「炊飯」を考える|お米マイスター

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地元新聞紙掲載のミニコラム定期便「ななむすび」のご案内です♪

さて。

お米業界に携わって以来、口を開けばお米、書けばお米の私ですが(笑)
「ごはんがおいしいお弁当は良いよね」とか
「飲食店はごはんが美味しくなきゃ」とか
必ずそういう話を耳にしてきました。

でも。

お米の人気が上がらないのは、ちゃんとしたごはんを提供する店が
少ないからではないでしょうか?
当たり前すぎる存在感の「お米」。
それについては私自身、嫌というほど見てきたし感じてもきました。

家庭でも飲食店でも、コストカットで一番先に目に付けられるのが
悲しいことに「お米」なのです。
それは一度に出る(かかる)金額が大きいからなんですよね(▽//;)。

そして
味の差を歴然的に感じることができにくい食材だということかな、と
思います。
米屋ちっくに考えると、
今の状況として、“白いごはんが良しとされる”んです。
確かに炊き上がりの白く輝くごはんというのは魅力的です。
ただ、品種によっての差もあるのですが
それって美味しい部分を落としちゃうことになったりもするのです。
白くするために削る(精米する)。
本当はもう少し、今削っている部分を残して
「お米の味」として感じてほしい部分があるのですが
それを残すと、保温の際に変色が早くなってしまったりする場合も
あるのです。それを防ぐためにそうせざるを得ない場合も出てきます。
味のないお米でも「白くて綺麗」と言われると
ホントはそう思ってなくても
「みんながいいって言ってるから」という心理が働きそうですよね。

葛藤する部分でもあります。
そんな状況なので
ごはんのおいしいお店、ごはんにこだわっていらっしゃるオーナーさんに
出逢うと、すごく嬉しく思います。
先日お伺いしたお店。
「ここの米は旨い」と評判でした。
オーナーさんに失礼かと思いつつ尋ねてみたのですが
すごく丁寧にお話してくださいました。

産地から直接精米仕立てを送ってもらい
届いたら米用の冷蔵庫へ保管。
「スーパーさんとかですと、そのまま置いていますでしょ?
そこも気にしています。」
研いで一晩漬けてガス炊飯器で炊き上げる・・
一見すると、何が他と違うのかと思うのですが
「ただ炊飯器任せにするんじゃなくて、時間を計って
自分なりの経験で炊き上げています。」
そう、こだわっているんです。

も~、私のテンションも上がりっぱなしです(笑)。

「家で炊くときも、なるべく水に漬けてくださいね。
炊いたらすぐ食べる、これも大切です。
炊き上がったら、そこからどんどん悪くなっていきますよ。」

こういうことまできちんと話してくれるのって
自信の裏打ちだと思います。
一通り話してくださるのですが、その経験から得たことまでは
まねできるものではありません。

ぜひ、またお邪魔したいと思えるお店となったのは
言うまでもありません。

『お米を炊く』。

ただそれだけなのですが
お米の選び方・洗い方・炊き方・保管、そして
炊飯器までも気にするということは
決して「お米はどうでもいい」ということではなく
カタチが変化していってるんだと思います。

今まで綴ってきたブログの検索キーワードを見てると
それを感じます。

1位は「冷やごはんダイエット」関連、強し♪
そこにちらほら少数派でお米の銘柄などがあったりしますが
最近では炊飯器もお目見えしております。

こだわるポイントに合わせたアドバイスが
お米屋さんなり、家電ショップの店員さんができると
助かりますね。

相談を受けた際にお話するのですが
玄米をよく炊くのであれば、そのメニューが充実してや方がいいし
保温が必須であれば、保温機能を重視してるものがいいでしょう。

量をあまり炊かないのであれば、そんなに大きくなくてもいいですよね。

高いから良い物だ、というのではなく
あくまでもあなたのライフスタイルに合わせた炊飯器であることが
重要なんです。

余談ですが・・・

先日、Yahoo!のトップニュースで“朝ごはん”についての特集がありました。
「朝食ビジネスが人気」だとか・・そういうのだったと思います。

なので、それについての関連記事がいくつかありました。
こういうことでちょこっと話題になると
しばらくは注目されるのですが、流行的なものは
すぐに小さくなっていきます。。

その注目されている間にどう動けるかなのかな、と
考えています^^

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