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沖縄の新米状況

お米マイスター
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沖縄は、日本一早く、田植えや収穫ができます。

その中でも一番早いのが「石垣島」。
野菜の卸業を行っている友人が、縁あって携わっている
米農家さんのミルキーサマーも、そろそろ収穫を迎えるようです。

こんにちは。

そんな沖縄から、五ツ星お米マイスターの渡久地奈々子です(笑)。

沖縄で栽培されるお米は、おもに
「ひとめぼれ」と「ちゅらひかり」の2銘柄です。

ちゅらひかりは収量も多く、穂も長いので
沖縄のイベントでもある大綱引などに使用できるから
などということもあって、推進されている銘柄だと
聞いていますが、
「ひとめぼれがおいしいから」ということで、
ひとめぼれ栽培に戻る農家さんもいらっしゃいます。

そういう精神、好きです。

ミルキーサマーは、2009年に開発されたもので
低アミロース米として「ミルキーサマー」と「ミルキースター」が
発表されました。

低アミロース米とは、米のでんぷんの成分の一つであるアミロースの含有率が、
一般のうるち米品種より低く、炊飯米は粘りが強い特徴があります。
現在栽培されている低アミロース米の代表格でもある「ミルキークイーン」は、
コシヒカリの突然変異により育成された品種で、
・炊飯した時のご飯の粘りが強い
・冷めても硬くなりにくい
などの大きな特徴があり、人気です。

当初から見ていましたが、年を追って品質が安定してきているのが
わかるだけに、楽しみでもあります。

後継者不足で悩みもありますが、
こうして志を持つ米農家さんに出逢えると、
「がんばろう」と素直に思えて仕方ありません。


高温多湿にもなる地域でもあり、
白米だろうが、玄米だろうが悩むのが

「虫」。。。

ある意味、1年を通して虫が活動しやすい気温でもあるので
注意は常に払います。

先日、マイスター協会から送付されてきたサンプルを
まず、自社の店舗17のうち、店頭精米機のある3店舗へ
持って行きました。
玄米の陳列を木箱に行っているので、試すのにも面白い店舗です。

▼ 「米唐番」については、こちらでも書いてます(▽//)
米唐番|お米につく虫への予防

さて、効果はいかほどに♪