沖縄は梅雨も明け、夏、まっさかりです。沖縄の青空です。

沖縄は梅雨も明け、夏、まっさかり☆

沖縄屋嘉でも稲の収穫が始まります。

屋嘉でも稲がそろそろ収穫をむかえます

沖縄屋嘉の稲。
沖縄屋嘉の稲を横から撮って見ました。

名物、ガードレールと稲穂(笑)

沖縄屋嘉では稲をガードレールに干します。

沖縄屋嘉の名物、稲とガードレール。

↑ ↓ 私の萌えポイントです💛

店舗のバケツ稲も花を咲かせました!

そして。。
とうとう店舗のバケツ稲、花を咲かせました🎶
ちなみに、花言葉は「神聖」。

田の神様を迎えて、喜んでもらうために豊作を祈る祭りを行い、
稲の収穫を喜び、田の神様に感謝をする祭りからきているのでしょう。

店舗のバケツ稲も花は鹿児島よりも早いそうです。

めっちゃ早いです。産地の鹿児島より早いそうです(笑)。

以下の過去記事で、これまでのバケツ稲のお話しを綴っております。
ご参照ください。
バケツ稲

ふと思ったのですが、沖縄の田植えは、早いところでは2月に開始され、
順次4月頃までには植え付けられているのを見かけます。

順次・・?
そう、沖縄でもそうなのですが
最近九州へ訪れた際にも、田植えを行っている田んぼと
そうでない田んぼが隣接していたりしているので、
田植えする時期が違うのは、どうしてなのかが気になりました。

そんな素朴な疑問について、調べてみました(笑)。
今回も長いですよ。
覚悟してお付き合いください(▽//)。

田植えの時期っていつ?

田植えの時期っていつなのか、について調べてみると、
まず、全国的に4月~6月に田植えをすることが多いことがわかりました。

その理由は、田植えのする条件が関係しています。

田植えの条件とは

元々、稲そのものは温暖な地域で育つ植物でしたので、
寒い地方では育つことが困難と言われてきたのです。

今では、品種改良が行われて北海道でも稲作が可能となったのですが、
それでも田植えをする際には、条件があるのです。

その条件とは、次の2点で。

  • 田植えをする際の温度
  • 田植え後の稲の成長する温度

では、その温度とは、何度なのかと言いますと、

  • 15度以上でないと稲は成長しない
  • 10度以下になると成長を止めてやがて枯れる

また、稲穂に実るまでの20度の温度で100日間が必要とされているのです。
すなわち、2000度/日の積算温度の確保で稲が成熟します。

結果的には、これらの条件を満たす月としては、稲の成熟から逆算すると、
全国的に4月〜6月という期間に田植えをすることとなります。

このような条件から考えると、桜前線のように
南から北へと田植えがなされると思いますが、実は、意外な結果となるのです。

意外な全国的な田植え時期の違いとは?

農林水産省の資料を見ると大変面白いことがわかりました。

平成15年から19年までの5年間の田植えの平均値を都道府県別にしたものがあったのですが
全国で最も早いのは沖縄で、次に千葉と三重の4月下旬となっていたのです。
北と南では、北海道5月下旬、九州6月中旬となっていました。

更に、農林水産省統計部では「全国的に見ると北が早く、南が遅くなっています」
と解説しているのです。

いったいどんなことになっているのか不思議ですよね。

それで、理由を色々と探してみると、稲作の品種の違いから
時期の違いが来ていることもわかりました。

そう、稲の栄養成長期間の長短によって品種が決まり、
田植え時期も決まっていることがわかったのです。

具体的には、栄養成長から基本栄養成長を除いた期間を可消栄養成長期間と言われていて、
この期間がある要素で栄養成長が左右されることをいっていることがわかっているようです。

その要素は、2つの要素があります。

その2つ要素とは、

  • 短日によって早まる部分(感光性)
  • 高温によって早まる部分(感温性)

この2つの要素をもとに、品種として次のように分類されています。

極早生品種:基本栄養成長期間-短
感光性-小
感温性-大

早生品種:基本栄養成長期間-長
感光性-小
感温性-大

中生・晩生品種:基本栄養成長期間-短
感光性-大
感温性-小

寒冷地では、感光性ができるだけ小さく,夏の高温で穂が出るような
感温性の高い品種が適していることがわかっています。

早生品種が適しているので、夏の高温で穂が出るように田植えをします。
(北海道の品種は、ある程度の高温条件が続くと穂が出る感温性)

温暖地では、逆に感温性が小さく,感光性が大きい品種が適しているので、
中生・晩生品種がいいのです。
(九州の品種は、日の差す時間が短くなるのを敏感に感じて穂を出す感光性)

暖地で感温性の高い品種を栽培すると,夏の高温のため,栄養成長を充分行わないうちに
幼穂が形成されてしまい,穂数が少なくなってしまうのです。

ということで、気温に合わせて収穫時期をいつにすることにより、
田植えの時期に違いがでるのです。

まとめると

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寒冷地・・・
早生品種、夏の高温で穂が出るように田植えすること。
北海道5月下旬

温暖地・・・
晩生品種、夏の高温のため栄養成長を充分行わないように田植えをする。
九州6月中旬

それに合わせて、食味の向上だけでなく、収穫時期によって
栽培期間中の虫や高温などの被害を極力おさえるために、
早く成長できる稲への改良など、さまざまな品種改良もおこなわれています。

もともとここ沖縄では、植え付けや収穫までが日本一早いということで有名ですが、
JAおきなわファーマーズマーケットやえやま「ゆらてぃく市場」は今月初めに、
日本一早い八重山産ひとめぼれの新米を発売しました。
沖縄本島では6月中旬から量販店などで販売が始まっています。

ゆらてぃく市場では5日まで通常より50~100円安い3キロ1200円、
5キロ1980円(いずれも税込み)で販売しているようですが、
本当では例年並みの価格で販売が開始されています。

1月下旬から田植えが始まった一期米は2月の冷え込みで生育が遅れ、
日照不足も懸念されたのですが、3月以降から持ち直し、
生産量は昨年並みの約930トンの見込みとなっているそうなので、
沖縄県内産については安心しました。

2018年 九州の稲作

今回の震災におきまして被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
一日も早いご復旧をお祈りいたします。

個人的にも大好きでよく訪れた、熊本。

熊本地震の影響で、熊本県内のため池や農業用水路が被災し、
堤防に亀裂が入るなどした池は少なくとも48か所に上り、
決壊による二次災害を防ぐため、大半が水をためられない状態になっている。
用水路が壊れて水が届かない田畑も多い。
同県は九州一の米の生産量を誇るが、田植えを断念する農家も出始めた。

「今年の米はもう諦めるしかない。どうやって暮らしていけばいいか」。
4月16日の「本震」で震度7を観測した同県西原村。
同村の米農家の男性は、水を張ることができない田んぼを見ながら肩を落とした。

西原村では地震後、三つのため池で堤防の亀裂などが見つかった。
そのうち、農業用ため池「大切畑ダム」(貯水容量約85万トン)は、
本震で堤防の一部が崩壊。
水量を調整するバルブも壊れ、周辺地区には一時、避難指示が発令された。

その後、避難指示は解除されたが、池に水をためることができず、
大半が干上がった。
復旧のめどは立っておらず、周辺の田んぼは乾いたままだ。

県や各市町村によると、被災した池は少なくとも宇城うき市で全約140か所のうち24、
甲佐こうさ町で8、熊本市で4、阿蘇市で3など。
このうち熊本市で被災したため池から水を引いている農家は121戸あり、
田畑は約40ヘクタールに達する。
同市の担当者は「復旧が今年の田植えに間に合わない可能性が高い」と懸念する。

という記事をみてきて、何もできないことに
自身の無力さを感じてきました。
そんな私にできることと思い、5月に熊本・大分へ。

「ひのひかり」の産地、九州へ
大分県、ふたたび。
農業世界遺産

6月には学校関係で大分へ行きました。

第60回九州地区高等学校PTA連合会大会 おんせん県おおいた大会
九州観光支援旅行券とは

そんな中、熊本地震で大きな被害を受けた熊本県阿蘇市で、
田植えを通じて復興を願うイベント「阿蘇復耕祭」が開かれたそうです。

この日は、梅雨入りして時折強い雨が降る中、午前中は全国から集まった約150人が
苗を植え付け、秋には「復興米」が収穫できる見通しだというニュースが流れました。
(同市によると、市内の水田は約4600ヘクタール。
しかし、地震で用水路が損壊するなどし、約300ヘクタールでは田植えができないとみられる。)

今回の水田も田植えは難しいとみられたが、4月16日の「本震」後、
30年ほど前から枯れていた同市狩尾の「産うぶ神社」近くの水源が復活、
農家やボランティアが用水路を補修して水を引き、田植えができるようになったということでした。

イベントは、田植えを復興へのスタートにしようと、地元有志やボランティアが企画。
全国から参加申し込みがあり、約2ヘクタールで、同県産「森のくまさん」などの苗を
植え付けていったそうです。

このような希望のニュースが流れていたのですが・・
この数日の大雨でどうなっているのか、また気になるところです。

これからのお米

月末に「気温は西日本と沖縄・奄美で高く、北・東日本は平年並みか高い」、
つまり冷夏の可能性が低くなったと公表された気象庁の3か月予報。

政治、役所、業界団体などの思惑なのか、
日本のコメは、政治に振り回され、官僚が絵を描き、農業団体は補助金狙い
ととらえられても仕方ない動きもあります・・。

昨今は、お金で需給調整出来ることを覚えてしまったようで
飼料米にしても、返礼品のコメにしても、制度に乗っかっていることも見受けられます。

農水省は27年産米で42万トンのエサ米増産に成功し、
このため主食用うるち米の集荷量は前年産に比べて32万トン減少した。
これに加え、22万5000トンの主食米が備蓄米として市場隔離されるのだから、
今年の米価は相当値上がりするのが確実になってきた。

これが生産者の自主的調整で行われるのならやむを得ないが、
エサ米も備蓄米も国民の税金を巨額に使って行われているのが問題。

しかも、政府備蓄米入札では一部産地を優先して買入れ、
一部産地の米価引き上げを目的にしているのは明らか。
今回の入札で道県枠は枠を残したが、一般枠は枠を超える応札があり、
第1回で全量落札になってしまった。優先枠の対象になっていない県は
今後備蓄米入札に参加できず、優先枠を与えられた県とは大幅に違う
不平等な扱いを受けている。

国民の税金を使って行なう政府備蓄米入札に、
このような不平等・不公平なやり方が許されるのかどうか。
公平であるべき入札に、事前に「道県優先枠」を設定すること自体、
入札前に落札者を指名する行為に等しく、「談合入札」の疑いもある。

「お金の切れ目が縁の切れ目。に、なるので。
あてにしないようにしましょう。
コツコツと顧客開拓、新しい流通に挑戦し、顧客満足の追求ではなく、
顧客不満足の「不」を取り除く努力をして」

という、同じお米業界さんの言葉に納得してしまいました。

 

余談ですが。
消しゴムハンコ、いただきました。

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