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ムスメの中学の卒業式の日に想うこと

ぶらっと記
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今日この日に想うこと

久しぶりの黒板POPです。
先日「お米の「広告」作り、難しい? 」でお話ししたように、
お米の広告やPOPなども担当しています^^

上記の写真は黒板とブラックボードです。
ブラックボードはペンの発色が良いので人気ですが
個人的にはチョークも好きで・・

最近はDaisoさんのチョークも発色が良く、色数も多いので
お気に入りです♪

最近はDaisoさんのチョークも発色が良く、色数も多いので お気に入りです♪

今日この日に想うこと

今日3月11日は、あの東日本大震災から5年目にあたりますね。
ネットやTV,ラジオの各メディアでもその話が主なようです。

振り返ってみると、ちょうどその日はムスメの中学の卒業式の日でした。
ちょうど同じ年頃のコのことを考えると、胸が苦しくなったものでした。

「お母さんや みんなが流されていった・・・」
「今までどんだけシアワセだったのか分かった・・・」

そんな言葉を目の当たりにして
私には何ができるだろう。

本当なら
11日、夕方のニュースでは
「今日は、全国で中学校の卒業式が行われました」
と流れるはずだったのに・・・

そうしているうちに、時間だけが過ぎてきました。

そんな言葉をつづっていた数日でした。
→3.16訪問ありがとうございます。
→3.19再開します(^^)ね。

そのあとは、様々な業界で「風評被害」という言葉が蔓延しました。
しかし、最近ある方の言葉ではっとした瞬間がありました。
その方は福島の米農家さんでしたが
「風評被害というのは根も葉もないところに噂が立つこと。
でも、このときのものは根も葉もあった。」
一番実感し、大変な想いを抱えながら今でも踏ん張っているのは
現地の方々です。

今でも「お米、検査(放射能測定)してますか?」というお電話を
少数ながらいただくことがあります。
弊社では当初から国の検査を通ってきたものを、さらに自主検査していました。
それは今でも変わりません。
疑う、とかではなく、巷で使われている
「ウチは安心・安全が売りです」という言葉にひっかかっていたからです。
「安心・安全」は基本的なものでなくてはならない。
それが売りって、危なくないですか:^^

そういうことを行ってきて思うこと。

それは、”その産地だから危ないという思い込みが怖い”ということ。

1ベクレル以下という限界値での検査基準を設けている検査所の方と
お話ししてきた内容です。
どの産地でも、どんな農作物でも、
”作り手がどう見ているか”で内容が全然変わってくるものです。
最近人気の米ぬかを使用した農法でだと、もしかすると放射性物質を含んだ米ぬかで
農作をしているかもしれません。
沖縄では米ぬかを使用しての野菜作りも人気ですが、
その土や米ぬかなどを自主的に検査提出している方もいらっしゃいました。

心無い一部の行うことが、その業界すべてと思ってほしくはありません。

私たち中間業者は、その内容を把握し、
消費者に伝え、届ける役目があるものだと考えています。
そして、そう感じながら動いている中間業者が多くいてくれることを
願っています。

 福島・岩手・宮城はお米のおいしい産地でもあります。
福島・岩手・宮城はお米のおいしい産地でもあります。
いつの日か、また前のように素直に「おいしいね」と言える日本の土壌が戻ってくるよう
そして
それを作る米農家の方々の笑顔が溢れるよう、祈るばかりです。

個人のチカラや支援は本当に微力で
もしかすると何の役にもたっていないかもしれません。

それでも何かを想わずにはいられないという気持ちが大切です。
どうか、あなたの大切なヒトを想うように
失ってしまったたくさんの方の「今日」という日があって
たくさんの方の「笑顔」があったことを想い忘れないでいてくださいね。