本ブログにはPRを含みます

「黒にんにくはマズい」!? 黒にんにくの食べやすいお勧めアレンジレシピ

garlic recipi 「お米」のおいしいレシピ
スポンサーリンク

抗酸化作用や免疫力を活性化するとして、様々な効果が期待できると話題の「黒にんにく」。
ご存じの方もきっと多いはず。

にんにくが体にいいことは、もちろん広く知られています。
しかし、その臭いや刺激のために
避けることも多いのではないでしょうか。

今回お話ししていくのは、にんにくを発酵熟成させ、食べやすく
臭いも気にならない黒にんにくについてです。

ただ、黒にんにくについて書かれているサイトはすでに数多く存在します(汗)。
なので、黒にんにくについて初めて知る、という方のために少しだけ、
「黒にんにくとは」とお話ししたあとは、私の試した黒にんにくのアレンジレシピを
ご紹介しようと思います。

よろしくお付き合いください♪

黒にんにくとは

黒にんにくとは、みなさんがよく見かける白いにんにくを、
高温・高湿という環境のもとで熟成させてつくられたものです。
長時間熟成されること、でにんにくは自己発酵して、黒くなるのです。
通常の生にんにくは特有のにおいや胃腸への刺激作用で、
あまり多く食べることは避けたほうが良いのですが、
この発酵させた黒にんにくは熟成・発酵されていることで糖度が増して、
まるでドライフルーツのプルーンのような食感になります。
食品を発酵させると

  • 栄養価が高まる
  • 風味や香りがよくなる
  • 保存性が高まる
  • 抗酸化作用が強くなる

などと言われますね。

黒にんにくは、そうした発酵の作用でかなりの健康・美容効果があると評判です。
例えば、黒にんにくの効果をざっと上げるだけで

  • 疲労回復
  • 風邪予防
  • 血液サラサラ
  • 精力増強
  • 生活習慣病防ぐ
  • アレルギー(花粉症・ぜんそく・アトピー等)改善
  • 夏バテ
  • 美肌、アンチエイジング
  • 便秘解消
  • 冷え症の改善
  • うつ病
  • 朝の目覚めの良さ

こんなにあるんです。恐るべし、発酵パワーですね。

通常のにんにくと黒にんにく、なにが違うの?

黒にんにくには、通常の白いにんにくには含まれていない
Sーアリルシステインというポリフェノールの一種が含まれており、
にんにくを食べるより高い様々な効果が期待できると言われています。
他にも、ポリフェノール・アミノ酸などの成分も
数倍から数十倍にまで増加することも確認されていて、
タンパク質や糖質、ビタミンやミネラルなどをはじめ、強力な殺菌力があり、
元気の源になるアリシン、滋養強壮剤成分のスコルニジンなど、
多くの有効成分が含まれているそうです。

もう少し黒にんにくを詳しく知りたい方はコチラ⇒純黒にんにく

黒にんにくの食べ方

黒にんにくは「1日1片」が基本
黒にんにくの食べ方は至って簡単。
みかんのように1片ずつ皮をむいて、そのまま食べられます。

実際に食べると分かると思いますが、にんにく特有のニオイや刺激が無いばかりか、
甘いプルーンといった食感なので、黒にんにくをそのまま食べるのは、
あまり抵抗はないと思います。

ただ、やはりにんにくではあるので、食べすぎには注意です・・。

にんにくは、食べ過ぎると刺激が強力すぎて
「胃腸の荒れ」「下痢」などの色々な症状が出てくると言われますので、
黒にんにくの大きさや種類にもよりますが、1日1片~3片ぐらいにした方が良いようですよ。

毎日食べても大丈夫?黒にんにくの気になるカロリー

黒にんにくの1玉当りのカロリーはおよそ96.5kcalと言われています。
黒にんにく1玉だと、水ようかんなどと同じくらいのカロリーにはなってしまうようなのですが、
1日分を1片だとすると約16kcal、きゅうりや白菜などの野菜類と同等のカロリーです。

体重増加を気にされている方でも続けやすいのが、黒にんにくの嬉しい特徴かもしれませんね。

そしてこの黒にんにく。
実はお話ししてきたようにそのまま食べても美味しいのですが、
色々なレシピに活用する事ができます。

黒にんにくを食べやすくアレンジ

黒にんにくは、生のにんにくを長期間、発酵・熟成しているので、
プルーンような甘味があり、柔らかく美味しく食べられ、
にんにく特有のニオイも抑えられていて、ほとんどニオイが気になりません。
そのため、そのままでも食べられるというのをお伝えしてきましたが、
人によってはニンニクが苦手で黒にんにくでも抵抗がある場合もあるかもしれません。

今回、2つの黒にんにくアレンジレシピを作ってみました。

<黒にんにくのリゾット>

残りがちなブロッコリーやソーセージなどの残り野菜で十分、
チーズの変わりに黒にんにくを使います。

米とみじんぎりにした野菜をオリーブオイルなどで炒め、
米が透き通ってきたらコンソメスープを少しづつ加え、黒にんにくを入れます。
黒にんにくはやわらないので、そのままゆっくり混ぜ溶かすことができるので、
黒にんにくをつぶしながら、お米が好みの硬さになるまでことこと煮ます。
仕上げに、塩コショウで味を調えてくださいね。

<黒にんにくの味噌焼きおにぎり>

黒にんにく・マヨネーズ・味噌・みりんを混ぜたものを
おにぎりの両面に塗って焼くだけ。

トースターやフライパン、使いやすいもので両面をこんがり焼いてください。
私はフライパンにクッキングシートをしいて焼きました。

味噌と黒にんにくの香りが相まって、香りまでおいしい焼きおにぎりになります。
仕上げに、お好みでごまやすりごま、七味唐辛子などをかけても美味です。


よく「炊飯器で黒にんにくを手作り」というのも見かけますが、
まずは一度食べてみてからでも良いと思います。
というのも、発酵させている期間を独り占めしてしまうほか、
炊飯器を黒にんにく専用にしなくてはいけないほど、
発酵させている途中のにんにくの臭いなどもつくと聞いたことがあるからです(汗)。

また、「近場で黒にんにくを売ってない」という方もいらっしゃるかもしれません。
今回私が使用したのはこの黒にんにく。

黒にんにくと言えば、青森県産の純黒にんにくが有名です。
独自の遠赤効果で熟成させた黒にんにくだそうですよ。

おいしく無理なく、毎日の生活に黒にんにくを取り入れることができると毎日元気に過ごせます。女性が笑顔だと職場も家も幸福度が上がるそうです♡

あなたが元気に笑顔でいるだけで、みんなを幸せにできるパワーがあります。無理は禁物ですが、内側からしっかり自分ケアもしてあげてくださいね。

今回お話したのは発酵させた黒にんにくについてですが、にんにくは調理法でもその効果効能が変わってくるそうです。そのお話はこちらのページ → にんにく、調理法で変わる効果効能とは?