ムスメがプラ版で作ってくれたものです♪
「何か・・米助描いて」
と、白紙を差し出され、勝手に名付けられていたお米くんを描き
ムスメに託したものが仕上がってきました(笑)。
なかなか素敵。
このお米粒キャラ、会社では「こめ七」と名付けられ
なぜか独り歩きを始めております。
こんにちは☆
先日、お米のPOPやキャッチを考えていたのですが。
たいてい思い浮かぶのは使い古されたもの・・
思わずそういう方法に影響されがちになるので
他の言い方はないのか、違う商品で面白い切り口はないか
そう探していたところ、最近見つけたものがココロに残りました。
「幸福はごはんが炊かれる場所にある」
というほっともっとさんの『背景が見える』ものから
「世の中に存在するたいていの食べ物は、しょせんおかずだ」
という、すごくパワフルなものが印象的でした。
「お米」に関する面白い記事が他にもあったので
今日はそのご紹介もしたいと思います^^
外国人驚愕!昔の日本人の体力が桁外れだった
上記のタイトルも「?」となるもので
みなさんご存じのNEVARまとめに、それはありました。
文献も残っていて、いかに昔の日本人に体力があったのか
がうかがいしれるもので、明治期までの日本人は、
とてつもない体力を持っていたそうだ、というものでした。
エルヴィン・フォン・ベルツ(1849~1913)
ドイツ帝国の医師の記録より。
「ベルツを驚嘆させたのが、東京から110㎞離れた日光まで
一人で走り切った人力車夫の持久力だった。」
エドワード・S・モース(1838~1925)
アメリカの動物学者の記録より。
「車夫たちは長休みもしないで、三十マイル(約50㎞)を殆ど継続的に走った」
ほかにも、米俵5俵(300kg)を担ぐ女性の写真など・・・
体力の源は何だったのか
そのとんでもない体力の源は何なのか、
そこに興味を持ったドイツ医師のベルツさんが行った実験は
22歳と25歳の車夫を被験者として車夫を雇い、
1人に従来どおりのおにぎり、他の1人に肉の食事を摂らせるという
条件のもと、毎日80kgの荷物を積み、40kmの道のりを走らせた
という、面白いものでした。
普通に考えると、肉食の方がパワーはつきそうですもんね。
しかし、肉を食べていた方がスタミナつくかと思いきや・・・
肉料理を与えた車夫は疲労が次第に募って走れなくなり、
3日で「どうか普段の食事に戻してほしい」と懇願してきたとのことでした。
仕方なく元の食事に戻したところ、また走れるようになり、
一方、おにぎりの方はそのまま3週間も走り続けることができた、
という結果になったそうです。
ベルツはドイツの栄養学が日本人にはまったくあてはまらず、
日本人には日本食が良いという事を確信しました。
フランシスコ・ザビエル(1506~1552)
カトリック教会の司祭、宣教師。
「日本では飼っている家畜を殺したり食べたりせず、
時どき魚を食べ、少量ですが米と麦とを食べています。」
「彼らが食べる野菜はたくさんあり、少しですが幾種類かの果物もあります。
この地の人びとは不思議なほど健康で、老人たちがたくさんいます」
というお話もありました。
お米という日本食
食の欧米化が進んでいる現代。
日本人は日本食に対してもっと向き合った方がいいと思いますよね。
今の若いコ達の容姿は昔に比べ変化しているとは思いますが
カラダの造りはどうなのか・・と思うと
それは一概には言えませんが、カラダの造りは
テーブルに椅子でなく畳に正座や直座りなどの
ふだんの生活習慣や環境でも構成されていると聞いたことがあります。
そう考えると、すぐに日本人の体質がそう急激に欧米化しているとは
思えません。
まだしっかり、お米を中心とした日本食を見直していく価値は
あるのではないでしょうか^^