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小学校キャリア教育授業プログラム

お米マイスター
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小学校キャリア教育授業プログラム

小学校でキャリア教育への取り組みとして
今年こちらでは初の取り組みという授業に参加してまいりました。
対象は、6年生。

今回参加くださっていた職業の方々は
・消防士
・水産高校(航海士)
・自動車整備士
・トリマー
・ヤクルト
・イラストレーター
・IT
・薬剤師
そして、お米マイスターというラインナップ。

小学校キャリア教育授業プログラム、お米講座の様子

小学校キャリア教育授業プログラム、お米講座の様子2

体育館に各ブースを設け、子ども達がグループを作り
40分に1回の授業を受け、終了後、次に移るというもので、
私達は40分授業を3回行いました。

グループごとにそれぞれの反応も違い、面白かったです^^

子ども達の反応はすごく素直でダイレクト。
興味を持ってくれると、しっかり聞いてくれるし応えてくれる。

久しぶりの講座で、いろいろ試されているようで緊張もしましたが
勘を取り戻すための刺激的な時間となりました(笑)。

小学校キャリア教育授業プログラム、お米講座の様子3

小学校キャリア教育授業プログラム、お米講座の様子4

いつものお米授業と違う点は、お米のお話だけでなく
・お米マイスターとは
・仕事を通して学んだこと
などのお話をしながら、「好きなことをあきらめない」という
メッセージも込めてほしいとの依頼内容でもありました。

私自身としてお話したのは、同じ仕事をしていても
好きなことを強みにして伸ばしていけるし、もしかすると
あたらしい仕事を生み出すかもしれないということと、
苦手なことでも、それがチカラになる日がくるということでした。

例えば、同じお米マイスターでも
得意分野というものが少しあったりすると思います。

また、苦手なことでも・・と話した中には
実はお米マイスターを取得するまで、すごく人見知りで
人前で話すなど考えたこともなかった私が、
「講師」としていろんなことをみんなに伝えていきたいということが
できている。
それが、また1つ自分の新しい自信であったりチカラに繋がる、
というのも知って欲しかったのです。

やっていることにムダなものはない。
今は何が繋がるとか見えずに嫌になることもあるかもしれないけど、
いつか絶対に必要になるときがくる。

 

好きなことを仕事にするのは、
ある意味勇気のいることでもあります。

好きだからこそ踏ん張れるのかもしれませんが、
好きだったはずのものが仕事になった瞬間、
好きだけでは難しい責任が生じます。

そのとき

好きだったはずのことが嫌になる瞬間がくるかもしれません。

それでも

それでもやっぱり「好き」なんだと思うことができれば
一生分の強さを手に入れるでしょう。

あるときは人の言葉に傷つくかもしれません。
私が始めて三ツ星お米マイスターを取得したとき
「それでどうなるの?」
「時のヒトにならなけれないいけどね」
というのもありましたが、
でも、逆にそのときはバネにしました。
「どう活かしているのか前例がないのなら、作ればいい」と^^

たくさんの人と関わっていくと、
思うようなやり方でないときもあります。
ココロ折れる思いもするかもしれません。

それでも、「好きなんだなぁ」と実感できる
そんな強さを手に入れる“基本”を、私達オトナは、子ども達に
伝えていく必要があると思っています。


娘とランチ

ご褒美ランチ

カメラマンとして初参加のムスメへ「ありがとう」と「お疲れ様」ランチを
ご馳走しました(▽://)

たぶん私の講座姿を見るのは5年ぶりかもしれません。

自分の子どもに仕事姿を見せることができる機会があれば、
ぜひ見せてあげてください。
子ども達の、親に対する・・いえ、大人に対する見方や理解が
きっと大きく変わります。