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お米マイスターの、中学校でのキャリア教育

お米マイスター
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お米マイスターの考える、中学生のためのキャリア教育

先日、沖縄市の中学校にて講話をさせていただきました。

今回は「大人の社会をのぞいてみよう」と題しての、
総合的な学習の時間を使用しての授業。

「大人を身近に感じ、人間性を知るとともに、
今まで知ることのできなかった仕事に内容について興味をもってもらい
今後の社会体験へ意欲的に取り組めるように繋げたい」というねらいとともに、
「大人の背景、今までの歩みを知り、自分との共通点を見つけ
身近に感じたことで自分の鍾愛をイメージするきっかけをつくりたい」という
学校側やキャリア教育的視点での目標だということを
はじめに伺いました。

実はこのお話を頂いたときに、少し悩みました。
私の『過去』が参考になるのだろうか・・
ちょっとばかり刺激が強すぎるのではなかろうか・・(笑)と。

ただ、紆余曲折しながらもこういう考え方で道を創ってきたことや
あせらずに自分にあった仕事を見極めていこうということ、
何より「今やるべきことを やれるようにする」ことを
今ふりかえると、自分に課してきたことだと感じました。

そう、多くの人がたぶん「やるべきことは分かっているのに、つい目をそらしてしまう」
ということがあると思います。

「いつやるの? 今でしょ!」という言葉が流行りましたが
それを今考えないで、いつ考えるの?ということです。
あれこれ考えて動けなくなる前に
そこから逃げないで、今できることをまずはじめればいい、
予想外なこと起こったとしても、やれることをやればいい。
それを重ねることで、自分の感情や行動がコントロールできるようになるのだと
感じています。

そんなお話ができるかと考え、お受けしました。

ちなみに、私よりもかなり今回の授業の子ども達の年齢に近い娘に少し話を聞くと
「社会に出るということはイコール「責任が増す(自分の時間が減る)」
と、思っているそうです。

沖縄市で開催した中学校キャリア教育の講師陣

たくさんの「夢」を語った講師の皆様。

最初にキャリア教育コーディネーターの方が
「働く現場のことを中心にこれまでの経験を含めた講師の考えや想いを伝えることで
今は大人として立っているけれど、みんなと同じような子ども時代もあり、
その生き方に触れることで今の自分を見つめなおすきっかけにしてほしい」
と話していた気持ちにふれていたので、みな、限りある時間ではありましたが、

「職場体験はどんな気持ちでいくといいのか、社会にでる心構えが少しでも伝えたい、
生きていく上での参考になってほしいというkとおを意識して話しました」

「働く上で大切なこと、挫折の乗り越え方はたくさんあるということかな」
など、精いっぱい伝えていったことを、あとの懇親会でお話ししていました。

お米マイスターの考える、子育て

夢中になっていること、毎日行っていることは何ですか?

wii Fit開発チームのゼネラルプロデューサーである宮本茂さんの
熱心なダイエットから「健康になるのは面白い」と気づいたきっかけが
商品化されたそうです。

開発者がペットマニアで、「ペットを飼う楽しさを伝えたい」
という発想が、あのHit商品、たまごっちを誕生させました。
あなたを夢中のさせるものには、他の人も夢中にさせるチカラが
あるかもしれません。

どうか、いろんな人と逢っていろんな話を聞いて、
たくさんの本と出逢ってたくさんの広い世界や世界観を知って、
「自分」を大きくしていってほしいと思います。

今回すぐに結果や道を子どもたちが見つけるのは難しいことです。
けれど、「こんなことがあった」「こんな大人がいた」などということで
思い出す言葉や気持ちがあるはずです。

近い将来、今ある仕事が機械化され、無くなる職種があるはずです。
しかし、そこには新しく誕生する仕事もあるはずです。

もしかすると今日のこの中に、新しく仕事を創造していく子どもが
いるかもしれません。

そんなたくさんの「未来」へ残せる「記憶」の1つになれますように。