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鹿児島県の米農家栽培日記より

日本の田園風景を創り上げるために、農家さんのしていることとは お米論
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5月中旬、鹿児島県のミルキークイーン生産農家さんから
栽培日誌が届きました♪

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こんにちは。
沖縄県の五ツ星お米マイスター、渡久地奈々子です。
今日は、弊社で取り扱いのあるお米の生産農家さんからの栽培日記を
お届けします。

弊社の扱う銘柄は、ほとんどが「鹿児島県産」。
中でも、ミルキークイーンはそこの農家さんから
田んぼ買いで年間契約しています。

先日いただいた内容は、主に「土作り」だったので
届いた画像も“茶”(笑)。
稲作などを知らないスタッフからすると
「・・・これ、萌えるの渡久地さんくらいだよ」
など言われてたりしました(▽//:)。

今回は、きっとイケます!

早速お伝えしますね♪
(農家さんからの言葉を、ほぼそのままお伝えしたいので
書体の色を緑色に変えていきますね)

田植えから、40日が経過

穂

稲の分けつ(根の付近から新芽が生え、株分かれすること)
し、すき間も見えづらくなるほどに、だいぶ大きくなりました。

長さは、水面から約25cm位の高さまで伸びました。

この時期の作業としては、水管理と土手の草払いです。

時間と体力が必要です。まだ気温が高くないので、今の時期は
いい運動をした、という感じですが
夏になるとつらい作業です。

しかし、草払いをいい加減にすると、害虫の住みかになったり
病気の発生につながるので、気が抜けません。

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斜面が大きいと大変です。

気温が上がると、雑草の成長の早さも驚くほど
早くなります。
25haの田んぼを草払いするのに3~4週間かかります。

最後の田んぼが終わるころには、最初の田んぼが草払いの
前と同じくらいまで伸びているので、エンドレスです。
稲より伸びるの早いです。

でもやります、やってやります!

 

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地味な作業ですが、農作物を作るうえでかかせない
大事な作業です。

3年ほど前、私の仕事が精米工場メインだった頃。
めっちゃ“地味”な、仕事でした(笑)。

打撲や切り傷もあったし、糠だらけになるし・・
でも、どうにかフォークリフトに乗れるようになり
力こぶも出るようになった、そんな自分が
好きでした(笑)

“おいしい”という声を聞けたりすると
自分が携わるものが喜んでもらえているというのは
何かしらの自信と喜びに繋がりました。

「世界は誰かの仕事でできている」

今でこそCMで、このフレーズがありますが
たぶんその頃、そんな思いでいたんだと思います。

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