去った15日土曜日に伊平屋島で開催された
ムーンライトマラソン、行ってきました!
行ってきた。。と言っても、見かけ以上に
運動音痴な私はランナーではなく
応援者としての参加でしたが(笑)。
そうそう、ランナーではなく
「来年、応援者で参加してみたい!」という方がもし
読んでくださったときのために♪
(↑どんなピンポイントよ・・って少し自分で感じましたが)
少しだけ、ムーンライトマラソンの応援者参加としてのお話し、お伝えしておきますね。
ある意味、これだけわかっておけばあまり心配ない、というものです。
<h2伊平屋島ムーンライトマラソン、
応援者として参加したい方へ
伊平屋島ムーンライトマラソンは、ランナーとしての申し込みと
応援者としての申し込みの2通りの申し込みがあります。
応援者はランナーとは別で、申し込みを行う必要があります。
その際には、「誰の応援者なのか」を聞かれるので
きちんと把握しておきましょう(笑)。
初めてのことなので、いろいろわからないことだらけで大変でしたが
人間、やればどうにかなるものです(▽//:)。
ムーンライトマラソン公募がスタートしてすぐに
宿泊先は数か所キャンセル待ちになっていました。
これには驚き・・。
しかも、ほとんどが3人部屋や4人部屋で
その人数以下だと断られたり、知らない人とルームシェアになります。
(ウチは4人組だったのでセーフ??でした。)
車持ち込みの方法や応援の方法まで
(どこで待ってた方がいいのか、マラソン中の応援者の移動は?など)
なかなか多岐にわたって大会運営の方々にお電話でお世話になりましたm(__)m
そう、物事の真髄
「わからなければ聞いてみよう!」の精神は大切です!
ムーンライトマラソンの開催中は、
基本、島内全体が通行止めになるので、マラソン中は徒歩での移動になるので
応援するポイントは無理のない場所、そして、
ランナーの方にも、どのポイントで待っているかなどは
事前にきちんと話し合っていたほうがいいです。
島へ車を持ち込みの場合は、宿までの移動や観光、気兼ねせず買い物に行けるので
便利です。
レンタルバイクなどもあったので、乗れる方はそれでもいいかもしれません。
(そう・・。私自転車乗れないんですよね~・・)
まぁ、そういうことも含めて、伊是名島ムーンライトマラソン実行委員会の方には、
不安や疑問にお答えしていただいたおかげで、
気持ち的にもどうにか当日を滞りなく迎えることができたと思います。
伊平屋での時間
伊平屋島の近くの伊是名島へは何度か訪れたことがありますが、
兄弟島と言われているこの伊平屋島へは、今回初めて足を踏み入れました。
<伊是名島過去記事>
⇒go to伊是名|お米マイスターのお米旅 2014.5.6
⇒沖縄県産米 2015.9.11
ムーンライトマラソン前日14日に島に上陸し、前夜祭なるものでいただいたモズクそば(^^♪
名前を聞いて
「麺に練りこんでるとかじゃなくてそのまま乗ってたりして」
と話してたのですが・・・
期待を裏切らない(笑)。
ムーンライトマラソン前日のその日の夜は、少しコースをまわってみたりしました。
その時に、暗闇に突然現れた・・
なんだか幻想的というか不気味というか・・
不思議な光景でした。
何を意味するのかまで確認するのを忘れていたのですが
ご存じの方がいましたら教えてください💦
いよいよ伊平屋島ムーンライトマラソン当日、
実は前日から少し天候が悪く心配もあったのですが、ご覧の通り
少し雲もありましたが、キレイな月に恵まれました(⋈◍>◡<◍)。✧♡
応援していたランナーもみな無事完走し、ケガや事故もなく無事終了しました。
そのあと、後夜祭などを堪能したあと民宿にもどり
月明りの下で過ごしました。
普段こういう機会をあまり持つことのない仲間との時間、
良いものです。
久高島は、人口300人、猫450匹の島でしたが、
この島も猫が多そうです。
民宿にも数匹の猫がいました。
これがまた可愛いんだ・・
思わず餌付け作成してしまいました(▽//:)
伊平屋島、歴史散策
翌日は、それまでの天気の心配が嘘のように晴れ渡り、
少し観光していくことにしました。
念頭平松。ハワイの「大きな木」みたいですね^^
田畑が広がる田名集落の東部タンナ岳のふもとにあり、
その枝ぶりの美しさは「念頭平松の枝むちの美ら・・・」と
琉歌にも歌われているほどです。
言い伝えによると、以前この場所には兄松と呼ばれる松が約500年前に
植えられていたのですが、今から300年ほど前にある男がその兄松を盗伐して
持ち帰ってしまったのです。
その後、程なく男は松を盗った祟りで病気になって亡くなってしまいました。
そのことを恐れた男の親類がおわびに植えたのが現在の念頭平松で、
樹齢は300年余りになると言われています。
久米島の「五枝の松」と共に沖縄の2大名松として名高いそうで、
昭和33年1月17日に、沖縄県指定天然記念物に指定されています。
クマヤ洞窟。
天照大御神の伝説が残る洞窟です。
江戸時代の学者、藤井貞幹が「天の岩戸は伊平屋島にある」と発表。
以来、次々と学者や研究者が訪れ、昭和33年に史跡文化財に指定されました
(地質鉱物としても県の天然記念物に指定されています)。
地質学的に言えば、この洞窟は今から2億8000万年前にできたチャートという
固い岩が、波や風の力によってけずられてできたものだとか。
中には高さ5メートル、広さ200坪ほどの洞窟があります。
大人が一人やっと通れるくらいの隙間をくぐって入ると、
奥には祠(ほこら)があるそうです。
(入口でケガしかけた私は、そこで止まってしまってました ;・∀・)
クマヤの呼び名の由来は、天の岩戸伝説で大昔に神々の争いをみかねた天照大神が、
洞穴にこもってしまうエピソードから。
神が穴に籠っていた=籠穴(クマヤ)と呼ぶようになったそうです。
調べると所説あるようなので、ロマンを感じながら
調べてみるのも面白いかもしれませんね。
沖縄でこんな景観に出会えると思いませんでした。
差し込む光、まさに神秘的です。
野甫島に架かる野甫大橋からは、
素晴らしい青です!
飛び込みたいです!!(泳ぐのが好きな方は衝動に駆られると思います)
手つかずの自然が比較的昔のままの姿で残され、近年、
島の沖合で沖縄でも最大級のテーブル珊瑚が発見されているとのこと。
歴史的には、伊平屋村で最も古い貝塚が発見された島でもあるそうです。
船の出発前に腹ごしらえ。
港の近くの食堂が、今回のムーンライトマラソン参加者でごった返し・・
やっと席を確保できたのが、「海魚」というお店でしたが
イセエビや魚の汁物がランチ価格650円!!
その安さに驚きました・・。
しかも数量限定でない、というところから
海産物がすごく豊富に採れるのも感じます。
野菜はあまり収穫がないのかもしれませんが
おコメどころでもあるこの伊平屋島、
海の幸にも恵まれ、豊かな自然の残る、ココロ惹かれる島の1つであることは
間違いありません♪
あ。
ほどよくお店(スーパーや売店)もあるので、
数日生活するにはほとんど困りません^^
荷物、あまり持たなくても大丈夫そうですよ♪
帰りの船の甲板で、ずっと海を眺めていました。
どこまでも深い青。
コバルトブルーやエメラルドグリーン、たくさんの「青」に
ぼんやりと思考を開放していたのだと思います。
気が付くとふと思い出していたのは
不器用なまでに仕事人としての生き方を貫いている
父の背中。
私はそれを見て育ちました。
そして仕事や子育てへの姿勢や意識は、
確実に受け継いでいると思います。
みなさんは
・だれの?
・どんな?
影響を受けていままで生きてきましたか。
その生き方は仕事に活かされているでしょうか?
思いがけずちょっとしたプチ旅行、
なかなか良い刺激を受けました。
再度、のんびりプライベートでも
もちろん「お米」でも訪れたい島です。
また逢う日まで♪