猫・・・。
それまで飼うこともなく、あまり気にもしていなかったのですが(笑)、
どうしてこんなに癒しキャラになっているのかもよく分かりませんでした(^_^;)
しかし!!!
私自身、最近から野良で遊びにくるような猫に触れるようになってから
「猫」についての情報が気になりはじめ、遊びにくるその猫の可愛いこと可愛いこと・・。
ムスメが名づけた名前は、ラテン語で虎の意味を持つ
「ティグリス」。
鳴き声はサザエさんの”タマ”そっくり。。。
たまにゴロゴロすりよってきてくれるので、
仕事から帰って家の前にいると、時間を忘れて戯れそうになります♥
そんな猫ファン初心者になったのがきっかけで最分かったことがあります。
けっこうな話題にもなっていたのでご存じの方も多いのかもしれませんね。
猫に虜になる秘密、、それは
・『ゴロゴロ』音の効果は血圧を下げたり、不安を和らげたりする。
(ゴロゴロという音の振動や低周波が免疫力を上げる、とも言われる)
・ストレスをなだめる強い効果や免疫力をあげ副作用のない薬と言われる
・ポジティブな思考や幸福感を私たちの脳に伝えてくれる効果がある
ということが、知らず知らずのうちに関係しているのではないでしょうか。
猫の「ゴロゴロ」の癒し効果!?
さて、ここで少し「猫」にまつわるいろいろを調べてみました^^
まずはさきほどの“ゴロゴロ音”についてです。
・ゴロゴロ音でセラピー効果
なんとフランスでは、猫のゴロゴロ音に関する本も出版されていたり、
「ゴロゴロセラピー」という自然治癒法を提案している獣医師が
いたりするほどだとか・・。
猫のゴロゴロ音には、ストレスをなだめる強い効果があり、
免疫力を上げ、副作用のない薬とまで言われているというのには
驚きました。
ヘタに医者やセラピーに通う前に試したい猫効果ですね。
・脳をハッピーにさせてくれるゴロゴロ音。
体の機能がストレスと戦っているときに、
猫の出す振動音は、心地よくプラスに働いてくれるようです。
もともと猫のゴロゴロ音は、お母さん猫が仔猫に対して、
なだめて打ち解けるためにいちばん最初に送るシグナル。
また、このゴロゴロ音は20〜50ヘルツの低周波音であり、
その周波数は、私達人間にとって、ポジティブな思考や
幸福感を私たちの脳に伝えてくれる効果があるそうですよ^^
猫には、骨折をしても他の動物と比べて3倍の速さで回復すると
言われているのですが、その理由には、このゴロゴロ音による
振動が挙げられているのだとか。
本当かどうか、「信じるか信じないかはアナタ次第です!」
と、思わず脳内に響いたフレーズでした(笑)。
可愛いだけじゃない不思議なチカラですよね。
猫好きをさらに正当化しそうです(笑)。
動物の何気ない表情には、それだけでほっこりすることがあります。
最近のフォトでは、こういうのがあります。
このカオから
こう・・。
この何かを悟りきったような目に笑いました(▽//:)。
虎毛の猫は不思議なもので、頭頂部を主に見ちゃうと
まるで子猫のような可愛らしいイメージですが、
正面を向いたとたん、「!?」となるカオをしていることが多い気がします。
もし虎毛の猫を見かけたら、観察してみてください。
さて、お次は猫に関する逸話、とでも言うのでしょうか。そこに触れてみます。
神秘!?猫のスピリチュアルなお話
神秘的な存在”とも言われる猫のお話
猫は、遙か昔から私たち人間と一緒に暮らしてきました。
現代でも、「犬と猫は代表的なペット」といえるでしょう。
犬はどちらかというと、人間に従順であるというイメージがありますが、
「猫は我が道をゆく」という自由で不思議なイメージがあります。
そういった神秘性があるためか、
猫に関するスピリチュアルなものというのは、以外と多くあるようです。
その中には、今では、ほとんど見られなくなってしまいましたが、
かつては、猫をモチーフにしたお札というものもあったそうです。
御利益をもたらすという猫の絵
「猫絵」というものが、江戸時代にあったそうです。
これはそのまんま、猫を描いた絵で、芸術として鑑賞するためではなく、
絵というよりお守りとして販売されていたのだとか。。
その効能というのは、「ネズミ除け」(笑)。
お米が主食だった時代ですので、ネズミが出ることは死活問題。
猫絵だけを専門に描く絵師がいたというほど、ポピュラーなものだったそうです。
また、養蚕が盛んだった地方には猫絵ではなく、そのものズバリ、
神社やお寺などから授与される「猫のお札」が存在してたというから驚きです。
養蚕が廃れるとともに、猫のお札もなくなってしまったそうですが、
今でも埼玉県の「大日神社」「笠山神社」、新潟県の「南部神社」などは
年に一度の祭礼で授与しているそうです。
また、いつでも猫のお札を授与してくれる場所としては
新潟県にある「八海山尊神社」もあるそうなので、
機械があれば尋ねてみたいと思ってしまいました♪
猫に関連する神社、というのも存在します
調べていて分かったことなのですが、猫に関係する神社というのもあるそうです。
宮城県で多くの猫が住んでいることから「猫島」として有名な、
「田代島」にはそのものズバリ「猫神社」が存在しています。
こちらは、猫の行動で漁の善し悪しを判断していたことから、
猫を祀ったとされています。
そして「猫稲荷」という、猫なのかキツネなのか、謎の神社が福島にあるそうです。
こちらは、元々は「西坂稲荷」という名前だったようなのですが、
他のキツネに騙されて、神通力を失ってしまった際に、
お坊さんに諭されてネズミを退治する養蚕の守り神になったことから、
「猫稲荷」に変わったのだとか。
まわりの人々の信仰によって、土地にとってより
御利益が強い猫へと変わったのかもしれませんが、キツネと猫が
生物学的に近いせいなのか、猫と狐の同一化は比較的多く、
猫のおかげで火事から命拾いした人が、身代わりに亡くなった猫を祀った神社は
「美喜井稲荷」という名前、「三光稲荷神社」は迷い猫探しの祈祷で有名な
場所だということもわかりました。
猫が家に帰ってくる!?御利益のある神社
三光稲荷神社は、現在では迷い猫探しの祈祷は行っていないようですが、
お参りすることで、「家出した猫が帰ってくる」という御利益があることから、
「猫返し神社」と呼ばれている神社があります。
東京都にある「阿豆佐味天神社」には、その御利益を求めて
全国各地から人が訪れるのだそうです。
この神社に元々そのような御利益があったわけではなく、
30年ほど前にジャズピアニストが、この神社で猫が戻ってくるように
祈願したところ、「実際に猫が戻ってきた」という体験をし、
自らのエッセイで紹介したことがきっかけで、現在のように有名になったのだそうです。
とはいうものの、まったく猫と関係がないというわけでもなく、
境内には猫と関わりの深い養蚕の神様を祀っている神社があったことから、
もともと、猫を大切にしてきたということのようですね。
このように見てくると、結局猫に関するスピリチュアルな要素というのは、
養蚕ひいては、猫が持つネズミを捕るという能力に関係しているものが
ほとんどと言ってもいいようです。
猫の神秘性などよりも、生活に密接にかかわっている問題のほうが
インパクトがあったということなのかもしれません。
身近なだけに、色々とある猫にまつわるスピリチュアルな場所、
愛猫家の方は、これらの神社などを訪れてみるのも面白いかもしれませんよ。
最後にどうしてもご紹介したかったんです、この画像(笑)。
可愛い写真でも、コメントでこうも面白おかしくもなるもんだ・・と
少し感心してしまいました。
今度やってみようと思います。
フォトブックなども、可愛いだけの写真じゃなくて
こう面白味のあるものが入ると、さらにその猫の味わいのあるものに
仕上がりそうですよね♪
今回、他にも多くの「猫」に関するお話しが出てきましたが、
それはまた次の機会にでもお伝えしていけたら、と思います^^
最近ねこ好きになったばかりの私ではありますが、
ウチの通い猫「ティグリスさん」の写真とプチ動画を組み合わせてみました。
・・・娘いわく、「しっかりねこ奴隷だな。」とのこと(・。・;