色彩選別機で精米したお米から出てきたもの
「渡久地さん、これ何・・」
と、精米をしていたスタッフがもってきたもの。
画像中央が、ミルキークイーンの玄米。
の、少し上にあるひとまわり大きいもの。
カタチは米によく似ています。
が
似て非なるもの?
最初の画像で、粒の真ん中に入っているラインが麦っぽい。
ということで、卸元に画像をLINEしました。
(余談ですが、つくづく便利な世の中になったもんだと思います。)
さて、鹿児島の農家さんとの意見が一致し、
「麦だ」
ということになりました。
うるち米に混ざった麦
玄米を仕入れると、種やら石やら雑穀やらが混ざることはあるもので、
これらをお米屋さんは、
精米⇒色彩選別機(白米とそれ以外のもので選別する機械)にかけて
製品とします。
このミルキークイーンを生産している圃場(田んぼ)では、
近くに麦も栽培しているのだとか。
混ざってしまったのでしょうね~💦
他のお米屋さんへの対応をしていただくために、
麦らしきものが混ざっている袋へ印字された生産者のお名前を伝えました。
さて♪
ここからは私の勝手なお楽しみ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
麦ということがわかれば、炊いてみたくて仕方がありません。
たぶん「麦」を炊いてみた
炊いちゃいました~♪
簡単に言うと、玄米のような状態の麦なので若干搗精できずに
茶色いままですが、玄米と白米を一緒に炊くこともできるので、
それは気になりませぬ。
プチプチしてて、
「麦、だね(笑)」
と、この日はこの麦ごはんをお昼でいただきました。
精米したあと、色彩選別機でどんどん出てくるこの生産者サンの麦。
なんだかもったいないので、しばらくはこれを集めて麦ごはんにします。
LINEでお伝えした卸元さんからは、しきりに
謝罪が来ていたのですが、
「炊いてみました、麦、ですな(笑)。
雑穀ごはんで売れたらいいなぁ・・と思いますね。
しばらくウチの昼用ごはんです☆」
とお話しすると
「麦飯、、さすがです」
とかえって来ました。
ん?
炊いてみたのがさすがなのか、かすかに勤務先名に被ってるからなのか、
もうあえては聞きませんでしたが。
しかし、いろいろなパターンがあると、
まだまだ学ぶことがあると思って楽しいですね。
この時に初めて、麦は米とは精米が異なることを知りました。
話しによると、少し前には黒米が混ざっていて
炊くと赤飯のようになってしまったという逸話もいただきました。
そのまま商品開発に繋がればいいのですが。
今回お話しに出ていました関連記事はこちらです☆
ご参考ください♪