「お米、買ってきて^^」
という声のもとに、実家に”あきほなみ”を配達♪
今あるラインナップのもとに
口当たりが良く、炊き上がりの綺麗なお米なので
個人的に気に入っているのですが。。。
「富山が良い」の声にずっこけました(笑)
“言ってよ~:^^”と思いましたが、伝えてなかったのも悪かったですね。
ふと・・・この時はじめて、自分の親が「富山のお米が好き」
というのを知りました(▽//;)
なかなか新鮮な気分です。
無洗米とは
ふだん、弊社の米担当の責任者の役目として
お客様や、そこに直接かかわるスタッフが受けた質問などにも
もちろんお応えしていきます。
その中から聞こえてきた声なので、少し触れてみようと思います、
「無洗米」。
無洗米とは何でしょう?
普段、みなさんが見ていらっしゃるお米(精白米)は
米粒のまわりに”米ぬか”がついている状態です。
確かに、以前に比べると精米技術の発達でかなり綺麗な状態にはなっているのですが、
それでも少しはのこっている状態となっています。
それを洗ってあげる、というのが「米を洗う(研ぐ)」という作業です。
(以前、そのまま炊くとどうなるのか?という炊飯を
してみたのですが、保温での変色が早かったり、
炊き上がりに少しばかりにおいがあったりという感じになります。)
その米粒に付着している米ぬかを最初で取り除いてあげたものが
“無洗米”ということです。
(無洗米にする方法も、いくつかあるのですが、これはまた次の機会に)
米ぬかを最初で除いてあげているので
洗う(研ぐ)必要がなく、軽くすすぐ程度でO.Kというワケなんです。
無洗米の注意点とは?
洗う手間も省けて炊けるのは、忙しい主婦や
微妙な水加減で炊きあがりなどが変わらないで済むのなら・・とお思いの
飲食店様には、なかなか人気な無洗米。
でも、ちょっとだけ注意してほしいのが「無洗米は、食味(品質)低下が早い」
ということです。
なにゆえ!?
ですよね:^^
先ほどお話したように、米ぬかは米粒のまわりに付着しています。
これ、お米を守る作用もあるんです。
なので、そのバリヤー的な米ぬかがない状態だと、お肌むきだしなワケです。
女性で言えば、日焼け止めクリームもなし・・・
という感じでイメージしていただければわかりやすいでしょうか。
それからもう一つ、その米粒を守っている米ぬかさん。
日が経つにつれて古くなっていきます。
なので
精米年月日から日が経ったお米は、洗うとき
いつもより多めに洗うことを心がけてくださいませ。
古くなった米ぬかを残したままお米を炊くと、ニオイや変色の原因になってしまいます。
ということは・・・
精米年月日の新しいお米であれば
そんなに神経尖らせて洗う必要はない、ということなんですね~♪
私的には、なるべく新しい日付のお米で
米ぬかの旨味まで味わう気持ちで、お米を食べてほしいと思っています。
有機栽培などのお米であれば
さらに安心していただけることと思いますので
お手元にそういうお米のある方には、ぜひ、試してみてほしい方法の1つです。
なんだか駆け足でお話したので説明不足な点もあるかもしれません。
気になることがありましたら、お気軽にどうぞ^^