沖縄古来からのお守り”サン”とお米の、オーダーメイドオルゴナイト

スピ論

沖縄には、古くから「サングヮー(サン結び)」と呼ばれる、ススキを結んだ沖縄の魔除けのお守りがあります。

サングヮーを、(すごくミニサイズですが)私のお作りする「七結び」オルゴナイトに入れています。当初は模した水引を結ぶ紐でお作りしていたのですが、どうせなら・・と、今は本物の葉をサン結びにして封入しております。


お米を使った沖縄のお守り、お作りします

サングヮーは、事故や病気などの不幸な出来事を呼ぶ「マジムン」と呼ばれる悪霊を寄せ付けないようにするために使用されます。玄関やトイレ、家の軒先など、角に括り付けたり、東西南北の四隅に置くことで、魔除けの効果があるとされています。

外を出歩く場合でも、マジムン(魔物、妖怪など…)から身を守るために小さいサングヮーを持ち歩きます。 赤ちゃんや小さな子が、夜、日が暮れて連れて歩かないといけない場合などは、おばあちゃんたちは庭先の葉っぱでくるっとサンを結び、子どもに持たせます。

サングヮーは、食べ物に添えられていることもあります。マジムンが食べ物を腐らせるとされており、魔除けの意味も込めて、食べ物を持ち帰る際などに一緒に入れると良いとされています。

サングヮーを置く事で、関係のない者が侵入したり、盗みに来たりしないようにする、
という意味があります。
マジムンだけではなく、これは生きている人にも有効で、例えば畑の物を盗まれないようにサングヮーを置くと、「主が居る」物だ、と持ち去られることがなくなるようです。
出来るだけきれいなススキの葉を使用し、奇数の3本で結びが解けるような形に結び、サンを作ります。なければ1本でも構わないようです。そんな決まりという決まりではないところ、沖縄らしいですよね(笑)。 

サングヮーは、身近に作れ、身を守ってくれる昔ながらの沖縄のお守り。
麻の紐やレモングラス、さまざまなところで見かけますが、皆さん多種多様に工夫なさって、沖縄の想う心「サン」を結んでいるのを見るとほっこりします。

そういえば、ふと思い出しました。
以前の職場でたかうまり(感受性の強い生まれ)したおばぁがいて、よく遊びに来てくれていました。孫のように可愛がってくださって、いろんな話をしました。
ある日、おばぁがサンを結んで持たせてくれた日があり、
「おばぁ、サンを作る葉っぱって決まってるの?何がいいの?」
と尋ねたことがあったのですが・・・

「ぬ~やていん、しむさ(何でもいいよ)」
と、いつになくそっけない返事が返ってきました。その時はなんとなく腑に落ちなかったのですが、今思えばそのまんま「何でもいいよ」ですよね( *´艸`)
今はなんだか、そのおばぁに会いたいです。

サングヮーとお米を閉じ込めた、七結びオルゴナイト。
お持ちいただく方の幸せを願い、あなたらしい笑顔で過ごして欲しいという想いを込めて、ハンドメイドで作っています。