先日、私が個人的にお気に入りの先輩でもあり
仲間でもある(と思っている)方のところへ
行ってきました♪
久しぶりにお会いしたのですが
さらにランクアップしていた手がけている内容に
すごく刺激を受けました。
そして
最初にお会いしたときから
なぜか意気投合した(と思っている ▽//)奥様から
「今作ったの♪」と、おはぎをいただきました。
だんな様の仕事への強い志と
奥様の、それを見守るであろう深いやさしさを感じ、
私も同時にそれらに包まれるような
すごく心地良い時間をいただきました。
自分だけの世界ではなく
きちんとまわりを見ることが出来れば、
いつでも本当は応援してくださる方々がいるというのを
人はとかく忘れがちです。
それに気づけたとき、さらに強く進むことが出来る・・
そんな気がします。
おはようございます
先日は「お米マイスターとは」というお話を
綴らせていただきました。
なので、勝手に続編としまして
私がお米マイスターとして行っている活動などを
かいつまんでまとめてみたいと思います。
渡久地奈々子 プロフィール
五ツ星お米マイスター
渡久地奈々子
沖縄県うるま市出身で、高校3年生と中学3年生の2児の母です。
(2018年現在は、2人も社会人になりました)
現在、「(有)麦飯石の水」という会社の米部門で、
企画や品質管理を行っています。
1998年 (株)具志川食糧入社で米穀の世界に入りました。
2006年 食育指導士
フードインストラクター(穀類)取得
2008年 三ツ星お米マイスター認定(認定第308-47-1)
2012年 (有)麦飯石の水 米部門へ入社
五ツ星お米マイスター認定(認定第512-47-1)
2013年 ナチュラルフードコーディネータ
お米マイスター メディア出演
週刊ほーむぷらざ「彩職賢美」/ 季刊誌おきなわいちば/
RBC「THE NEWS」/RBC「きままにロハススタイル」/
求人誌ルーキー「週刊元気企業」/RBC-Iラジオ「玉城朋彦の沖縄大好き」
/ NHK「ナマから調査隊」/EMオアシス/ FMうるま「歴ラジ」/
FM21「上間光の気になる金曜日」など
お米マイスター 執筆
週刊ほーむぷらざ「ウチナーゴハン」連載(全24回)/ 雑誌「I-woman」2回/
「沖縄の有機野菜2012」(メディアエクスプレス出版)内 担当/
琉球新報コラム「南風」(2013/7 ~ 2013/12)/
日曜ミニコラム「ななむすび」琉球新報・沖縄タイムス両紙継続中
お米マイスターのお米講座
「お米を楽しもう」をモットーに、 お米から見る食育をお伝えしています
私がお米マイスターとして、食育指導士として、そして母親として、
皆さんへ伝えていく中で大切にしていることは
“毎日の中でできることから始められるように”ということです。
特別なことでなく、当たり前にある中での基本的なことやお米の良さを、
まず知ってほしいし、実践してほしい。
なので、こちらからの一方的な講話だけでなく、
聴くほうも参加していく場を作ることで、
食べることは楽しいことということを体感してもらえる内容を
心がけています。
ねらいの多くは「お米の良さ」「朝ごはんの大切さ」を
知ってもらうこと。
ライフスタイルの多様化や食の細分化などで変わり行く日本の食。
サプリメントや溢れる情報で、どんどん変わりゆく食事情。
だからこそ、「食べる」大切さを守りたいという想いでいます。
>講座先例
・食育講話:保育園~高校までの保護者
倫理法人会や健康食品ショップでのミニ講演
・おにぎり講座:親子、保護者のみ
・お米講座:数品種の食べ比べや米の歴史、栄養などについての
お米に特化した内容。
・豊崎ライフセンターTOMITON内
「キッチンマンマ」でのレッスン:月1回
・北中城健康カフェ「グクルの森」でのゆんたくお米講座:月1回
◆幼児~中高生向け
まずは興味を持ってもらうために「お米はどこから来たの?」
お米やおにぎりの歴史をクイズ形式でお話していきます。
その学年で習っているであろう・耳にしているであろうということを
質問に入れて参加してもらうことで、子ども達の「聴く」という態度を
作り、お米の栄養や良さを聴いてもらいます。
実際に籾摺り体験、お米標本、分づき米の試食なども取り入れたり、
ふだん見慣れない米ぬかを食べたり嗅いだりと、
できるだけ五感を使う内容にします。
◆成人・主婦向け
実際に自身で炊飯や調理も行っていく機会も多い年代です。
お米の選び方や洗い方、炊き方などの基本や白米だけでなく
玄米や雑穀についての栄養価やその応用方法などをお話します。
いくつかのお米のサンプルをもとに目で見て、臭いを嗅いで、
説明を聴いて、食べてみてなどでなるべく五感を用い、
品種や炊き方による違いを発見する内容の講座、
お米を中心としたメニューの料理教室、具の栄養価を利用した
組み合わせを楽しむおにぎり講座も人気です。
ごはんを食べるということの意味を親子で理解してもらい、
相互作用を作ります。
講座のこの時間を「同じことをして一緒に過ごす、
その時間の中でお互いを見つめることができる」ということが実は最大の目的。
家だとつい“あとで”なんて言ってしまっていた私自身の体験から良さを
実感しています。
親子で食べること、作ることの楽しさを体感することで
食育の1歩を作ることができます。
長きに渡り、時代を歩み、調理に関しても自身の方法というのが定着し
どちらかといえば子や孫へ伝えている世代です。
今のお米やごはんを取り囲む現状や、調理の方法などを話していきながら、
地域の料理や様々な年代で感じてきたお米の歴史・調理方法などを
交流感覚で交えていきます。
食材をリードしたり繋いだりすることのできる「お米」を使い、
メインにもデザートにもなる料理レシピ・具材などの組み合わせで
健康にアプローチできるおにぎりレシピを紹介していきます。
ご参考までに。
今まで開催してまいりましたお米講座の記事一覧はコチラ
⇒お米講座 一覧
お米マイスターとして 講座コンセプト
コンセプトは「とにかく楽しんでもらいたい」!
どんなに食が大切だと言っても、
興味がなければ気にもとめてもらえません。
まずは食べることを、作ることを楽しんでほしい。
そこから必ず興味が生まれます。
その興味の種をみつけてどう育てるかのお手伝いができたら
という想いでスタートした活動です。
最近では、「子育て」などの関連で同じ志の方々とともに
「ママの元氣サポーター」に参加させていただいております。
女性同士のつながりの強さ・しなやかさが、
これからもっと大切になってくると思っていました。
1人より2人、2人より4人と広がっていくことでのチカラを
信じているし、その可能性の大きさに今から胸がいっぱいです♪
他で頑張ってる方や、いろんな方にお逢いするのが楽しみです。
お米マイスターを取得したとき
「それって何になるの?」とよく聞かれたものです(笑)。
資格は、それをどう活かすかだと思います。
誰かが道を作ってくれるわけではありませんし、
事例が出来た頃に真似るのは簡単です。
でも
その「道」を作る誰かが必ずいなくてはなりません。
そして
誰でもその「道を創る者」になれるのです。
お米マイスターとしての「これから」や、講座の風景などを
お話してみたいと思います♪
余談ですが、キンコン西野さんの言葉は、
私のモットーとする思いに近いものがあります。
「『好きなことをして生きていけるほど人生は甘くないぞ』と親は言うが、
好きでもない仕事は順にロボット化されていっている。
時代は『好きなことをして生きていく』になり、まもなく
『好きなことでしか生きていけない』になる。これから親が言うべきは『仕事になるまで遊べ』だね」
~キンコン西野 オフィシャルブログより