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120年の伝統の味に触れる「山城(やまぐすく)まんじゅう」首里店

ぶらっと記
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和食を堪能

先日、健康診断を受けてきました。
なかなかのフルコース検査を選択し、胃カメラ付き(▽//)。

検査のあと
「胃カメラがあったのでメニューが限定されていますが
お食事券があるので使ってくださいね^^」
ということでしたので、早速お言葉に甘えて使用させていただきました。

和風のメニュー豊富なお店。
お店の方に券を渡すと、別メニューが来たのですが・・

 

いやいや、なかなか、どうして:^^

 

豪華でした(笑)。

 

チラシ寿司

ミニまぐろ丼・天ぷら・茶碗蒸しなどのついた定食、
海鮮丼、どっちもそそります。

「胃カメラのあとだから別メニュー」という言葉と、
想像していたものとの実際の違いに改めて悩みつつ、
おいしくいただきました♡

 

山城(やまぐすく)まんじゅう

山城(やまぐすく)まんじゅう

 

120年の伝統の味「山城(やまぐすく)まんじゅう」。
那覇には、ぎぼまんじゅう、山城饅頭、天妃前(テンピメ―)饅頭という
三大饅頭があるそうですが、その1つだということを知りました。
「の」まんじゅう?「ぎぼ」まんじゅう?
天妃前まんじゅう

山城饅頭は首里城近くの龍譚池近くにあるお饅頭の老舗。

月桃の葉で包んだおまんじゅう、1個120円。

 

小豆を長時間煮込み、砂糖と水飴を加えて出来た餡を
メリケン粉で作った皮で包んでと手間隙かかったおまんじゅうです。
あっさりめのしつこくないほどよい甘みの小豆餡に
もっちりしっかりとした薄めの皮で、2個くらいはイケます(笑)。
ほんのり月桃の香りは、たまりません^^

 

首里城近く、という場所柄、外国の方もいらっしゃるのかもしれません。
店内には日本語と英語、中国語、韓国語などでの案内文が掲示されていました。

 

値段が少し上がった、という声もありましたが
時代です:^^
昔ながらの独特な風味は変わらない、ということでしたので
是非これからも同じ味で作り続けてほしいものです。
「おやつでよく食べてたよ」という声もあるほど
地元では馴染み深い逸品なようです♪

 

首里名物の山城(やまぐすく)まんじゅう

首里城のふもとのカフェの横に山城まんじゅうの看板があります。

不安になるかと思いますが・・・「安心してください!入口ですよ!」。

 

首里城のふもとのカフェの横に山城まんじゅうの看板があります。

 

営業時間 10時30分~16時(完売次第終了)
定休日 日曜
住所 沖縄県那覇市首里真和志町1-58
電話 098-884-2343

ちなみに。

この山城まんじゅうを教えてくれたスタッフは
最初私に「渡久地さん、餅好きだから首里もち連れていこうね」
と話していたのですが・・・
山城“まんじゅう”と表記されていました。
(調べてみると、首里もちという別の物があるようでした。)

餅とまんじゅうの違いは、

  • 餅は、もち米を蒸して臼と杵でついたもの
  • まんじゅうは、小麦粉ベースの生地で餡を包んで蒸したもの
  • 大福は白玉粉(もち米を水挽きして乾燥させたもの)を水で練って

蒸した(茹でた)ものに砂糖を加えて練り上げた求肥という生地で餡を包んだもの
という風に分けられるようです^^

まんじゅうは饅頭の唐音で、もともと中国の食べ物なんですって。

行事やお盆の時には行列ができる人気店で、
首里では老舗のお餅屋さんもご紹介しますね^^
首里餅菓子店