少し足りない材料もあったので
ルーロー飯風、になるのでしょうか💦
すごくすごく行ってみたい場所「台湾」。
沖縄からは近いので、本土に行くより早いという声や、
日本語も全然通用するし、という声もあるので
憧れが増すばかりの土地(笑)。
気分だけでも・・ということで、
本場の味はまだ食していませんが、作ってみたい衝動に駆られ
今回挑戦です。
ルーロー飯は、メインでは出ないようですが
ここは沖縄(笑)、思い切ってメインにしました。
今回は、台湾のおふくろの味とも言われる料理「魯肉飯」です♪
魯肉飯とは
魯肉飯(ルーローファン)とは、一言で言うと
台湾の煮込み豚肉かけ飯です。
(滷肉飯(発音は同じ)と表記することもあるそうですが読みづらいです💦)
バラ肉など脂身を多く含んだ豚肉を細切れにし、
台湾醤油、米酒 、砂糖、油葱酥 で作った甘辛い煮汁で煮込み、
煮汁ごと白米の上に掛けた丼物で、器は丼より小ぶりな茶碗で出るそうです。
レシピはさまざま。
一般的には醤油ベースで香辛料などを用いたタレに漬け込み、
よく煮込んだものをご飯の上にかけます。
店や各家庭によっては「秘伝のタレ」などとも呼ばれるタレにつけ込み、
長時間煮込むことで肉から溶け出たゼラチンが独特な風味を生み、
この風味が特徴となっていることから、作っては足して煮込み続け、
何年も釜を洗わないことを宣伝する店もあるのだとか。
台北に来たら一度は食べたい魯肉飯
魯肉飯は、お話ししたように豚肉を刻んでショウガやニンニク、
八角などの香辛料とともに甘辛く煮込んだ肉そぼろを
煮汁とともにご飯にかける、台北ローカルに欠かせないご飯もの。
こってりとした豚の脂と甘辛い煮汁が染み込んだご飯の美味しさは絶品!
まさに「ごはんがススムくん」です!←古っっ
使う豚肉の部位も、バラ肉中心のコッテリ系から、
脂身の少ない部分も入れたあっさり系までお店によって違うそうですよ。
またご飯にかける煮汁も、たっぷりかかったつゆだくタイプから
ご飯に絡む程度のものまでとあるようで一律ではない様子です(笑)。
台北には魯肉飯を提供するレストランや食堂が本当にたくさんあって、
それぞれが門外不出のレシピで味を競っているので、
台北市民はたいてい、自分のお気に入りの味や店を見つけて
ひいきにしているというところに、沖縄ングルメの「沖縄そば」を
彷彿させますね^^
それだけ魯肉飯は、人々に根付いた基本のご飯だということに
関心を抱きました。
そのことも、今回作ってみようと思ったきっかけでもあります。
では行きましょう♪
魯肉飯(ルーロウファン) 簡単レシピ
冒頭で
”ルーロー飯は、メインでは出ないようですが
ここは沖縄(笑)、思い切ってメインにしました。”
と書いていますが。
いえ・・正しくは作り過ぎてメインにしなくてはいけなかったのです(笑)。
なので、作りながら「少ないかな~」と材料を足してしまう癖のある方は
気を付けてくださいね^^
魯肉飯の作り方
材料(3〜4人分)
豚ひき肉~150g
豚バラ肉~150g
にんにく ~1かけ
生姜 ~1かけ
フライドオニオン~20g
卵~3〜4個
水^500cc
★醤油~大さじ3
★酒~大さじ2
★砂糖~大さじ2
★オイスターソース ~大さじ1
五香粉~少々
黒胡椒~少々
ごま油(仕上げ用)
・ご飯 (温かいもの)~適量
・漬物 ~適量
作り方
1(下準備)卵を茹でて、茹で玉子を作る。
にんにくと生姜をみじん切りにする。
豚バラ肉を細かく切る。
2鍋に油(分量外)をひき、にんにくを炒めて香りを出してから、
生姜も入れて、香りをミックスさせる。
3ひき肉と豚バラ肉も加えて色が変わるまで炒めてから、
フライドオニオンを加え、肉汁でフライドオニオンを戻す感じで炒める。
4五香粉を入れて香りを出し、黒胡椒を適量入れる。
5水と★の調味料と、茹で玉子も入れて、弱火で30分ほど煮込む。
仕上げにゴマ油を少量入れて、熱々のご飯の上に盛って完成!!
魯肉飯を家で食べたい!と思い、数あるレシピを探しつつ、
比較的簡単そうで美味しい魯肉飯が出来ました♪
本来は赤ねぎを揚げたものを用意するようですが、
それはなかなか手に入らない・・。
そんな揚げネギの代わりに使用している方が多かった
フライドオニオンが、味にコクと甘みを出しています。
コツ・ポイント
*豚バラ肉は、本格的なレシピを見ると、
大抵塊を使用しているのですが、使いやすいもので作りました。
ただ、焼き肉用などで薄すぎる肉だと細かくしずらいので、
なるべく、少し厚みのある肉のほうが調理しやすいようですよ。
ぜひぜひお試しください(⋈◍>◡<◍)。✧♡
魯肉飯に合う副菜
魯肉飯だけでは物足りないので、
どんなものを副菜にしようか悩みましたが、
少し野菜が欲しいところでしたので、
沖縄ローカルグルメ?伝統家庭料理とも言うべき(笑)、
にんじんと卵のにんじんしりしりに決定♪
これも味付けや調理方法は家庭によって若干異なります。
細くスライスしたにんじんを炒めるだけなのですが、
「しりしり」とは、せん切りという意味。
卵に塩をあわせておくと味がしっかりとなじみます。
抗酸化作用、ダイエット効果、がん予防効果があり、
メタボが気になる世代にうれしい栄養満点のにんじん。
簡単ですが彩りや栄養価もあるので、困ったときの一品です。