「ごはんはダイエットの敵!」と誤解している方々が多くいます。
本当にごはんで太るのでしょうか?
今から数十年前、私達、日本人は1日3合のお米を食べていました。
ごはんでいうと、1100g~1kg強。わかりやすく言うと、おにぎり11個分。
すごい?
いいえ、おかずにたくあん漬けや梅干、お魚が少しあればごはんはごちそう。
お野菜の煮物があるかな??といったおかず。
そんな状態で、炒め物はなく、揚げ物も少なかったと思います。
そう、油もののおかずはかなり少なかった時代です。
お菓子もきな粉や和テイストなもので、甘い物もそんなに食べなかった時代。
これを考えると気がつくことはないでしょうか・・
現代人の私たちはおかずで太ってきているのかもしれません。
もちろん、動かないことや動きが楽になってきたことも、
太りやすいからだづくりに大きく貢献していることも事実です。
ごはんを食べるから太るのではない。
ごはんとあわせるおかずで太るのです。
食事のバランスを学んだら、
ごはんはお弁当箱の半分、残りの1/3が肉や魚や卵、大豆のおかず、2/3が野菜や芋のおかず
という配分です。
穀物をしっかり食べることが減量の基本
玄米食に変えてから、お通じはもちろん快調、お肌の調子がいい、という方は多いです。
なんといっても、精製度の低い穀物には、ミネラルが豊富。
だから、若々しいみずみずしいお肌の誕生、そして老化防止には欠かせないんです。
玄米ごはんのいいところは、よく味わって食べられること。
玄米ごはんは食物繊維たっぷりで腹持ちがよく、血糖の上昇もゆっくりで太りにくい。
ごはんのでんぷんはレジスタントスターチなのです。
→レジスタントスタート(難消化性でんぷん)とは
玄米や五穀米、時に黒米や赤米、さまざまなごはんで食事を楽しみましょう。
減量は楽しくするもの。
穀物をしっかり食べることが減量の基本です!
白米ごはんも食べやすく、甘くておいしいですが、
時には玄米ごはん、黒米に雑穀をあわせたごはんなどバリエーションを楽しみませんか♪
ちなみに。
お弁当やおにぎりにした玄米ごはんを温め直さずに、
冷やご飯ダイエットとしていただくのも一石二鳥かもしれませんよ。
参考:世界一受けタイ授業
<関連過去記事:玄米>
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