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神さまゆかりのお土産「神迎米」

米の品種
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先日、約一ヶ月のバイク旅をしてきました。

本土は沖縄と違って、地域のお米が手に入りやすいこともあり、旅の時にはたいていお米を自分用お土産として購入することが多くあります(笑)。

今回のお土産米は、出雲大社への参拝を終え、その後に散策した神門通りにあったお塩屋さんで見つけたもので

島根県出雲「神迎米」と

鳥取県大山の道の駅で気になった「プリンセスかおり」の2つ♪

プリンセスかおり、カレー用のお米として販売されていましたが、内容はインドの香り米「バスマティー」と、なんと「いのちの壱」を親にもつ品種だそうで、非常に興味深い。ただ、香り米は好き嫌いがあるので家族向けにすぐ炊くことはできなかったので、出雲の神迎米から炊くことに。

神迎米は、神迎の塩を造る時に抽出されるにがりを使用(田んぼの土に混ぜる、稲に上から散布する等)して育てたにがり栽培のコシヒカリ。
普通のお米との違いは、虫がにがりを嫌うため農薬を使う量を減らせる事や、冷めても美味しいモチモチした食感と言われています。

出雲のコシヒカリは奥出雲の仁多米は有名。個人的にも旅の途中で出雲のコシヒカリを食す機会があったのですが、やっぱりと言っていいほど美味でした。

今回のこの神迎米。
この手のパッケージのお米、実はあまり期待はしていなかったのです。真空包装というのをいいことに精米日が古かったり、中には精米があまりうまくなされていないものも出会ったことがあったので。

しかし、上の写真にもあるように、お米自体も綺麗だしコシヒカリ特有の色合いをして、真空特有の変な匂いもなし。
もちろんそこで期待大で炊いてみると、炊飯中からほのかに甘い香り♡

炊き上がって一口頬張ると

「神迎米、おいしい♪」
と、語彙力崩壊。やわらかいながらもやや弾力のある歯ごたえ、お米の持つ甘い香りに嫌味にならない甘味。バランスの良い味わいでした。

2合しかないので一瞬でした。

後で ”神棚のお供え用、食用、どちらにもお使いいただけます” というのを知ったのですが・・・あぁ、一度お供えして食べるべきだったのか(泣)。

プリンセスかおりも楽しみです。