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波の上、ミーグスクと沖宮

好きなこと
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さてさて♬ 前々回からの続きです。
安須森御嶽へ訪れたメンバーで、令和3年3月3日「333」のなんとなく良さそう♡な日に「琉球八社巡りをしよう」という話になり、行ってまいりました大人の遠足第3話。

しっかりお腹も満たされ、安里八幡宮と識名宮 末吉宮と天久宮の次は、波の上宮へ。

「波の上宮(那覇市)」

琉球八社で最高位とされる神社

創建の年代は不詳だそうですが、室町時代前期に創建されたのではないかと推測されてい流ようです(神社本庁の別表神社に指定、全国一の宮会より琉球国新一の宮に認定)。崖の上に鎮座し、朱色の本殿が青い空と海に映える絶景で以前はたくさんの外国人の参拝客も見られました。パワースポットや観光地としても人気があった気がします。

明治23年には官幣小社に列格したのを機に、豪壮な社殿を誇りましたが沖縄の大戦で焼失しました。昭和28年にハワイの人たちのはからいで本殿が再建されました。昭和36年には県内をはじめ県外からの賛助により拝殿も再建され、戦後50年にあたる平成5年に全社殿が復興されました。
主なご利益は「厄除・安産・家内安全・病気回復・建築祈願・商売繁昌・受験合格・交通安全」など幅広い神徳が得られると言われています。
 
 
以前の「琉球八社」巡り御朱印篇では、拝殿の後ろにある特別な御嶽のような場所へも同行した方の計らいで立ち入ることができました。岸壁に立つ御嶽から広がる広い海。きっとそこから祈りを通していたのですね。感慨深い経験をさせていただきました。(ただ、この波の上宮・・個人的にはなぜかあまり馴染めない場所です(^_^;)

所在地 〒900-0031 沖縄県那覇市若狭一丁目25番11号
TEL 098-868-3697(波上宮社務所)
駐車場 無料20台
参拝時間 24時間
参拝所要時間 30分~1時間
授与所 9:30〜17:00
御朱印・御朱印帳有り(*天久宮・末吉宮・安里八幡宮を拝受)

以前の「琉球八社」巡り御朱印篇では、拝殿の後ろにある特別な御嶽のような場所へも同行した方の計らいで立ち入ることができました。岸壁に立つ御嶽から広がる広い海。きっとそこから祈りを通していたのですね。感慨深い経験をさせていただきました。綴っていなかったのが今更ながら残念でなりません💦 過去写真を掘り起こして、いつかまとめたいと思います(ただ、この波の上宮・・個人的にはなぜかあまり馴染めない場所です(^_^;))。

さて。

琉球八社の多くが沖縄本島南部に位置するのでここまではまわって来れたのですが、時間が押して来たこともあり、少し離れた普天間宮と金武宮を諦めるムードが立ち込める中。次の沖宮へ向かう途中に「ミーグスク」というキーワードが出て来ました。道程にあったこともあり、寄り道、ミーグスク(笑)へ。

ロワジールホテル那覇のすぐ近くに、それはありました。

拝所は階段をあがるとありました。釣りスポットとしても人気なのか、釣竿を持っている方にも出会いましたが、今でも地元の人の信仰の場でもあるので、やはり訪れる時は静かに礼儀を重んじて行きたいものです。

琉球王朝時代から旅人の無事を祈る遥拝の地・三重城(ミーグスク)。城は那覇港から龍の尾のように伸びた堤の突端にあり、倭寇や海藩と言う海賊から琉球を護る要塞でありました。
また、「ニライカナイ(沖縄で信仰される東の海の彼方にある神界)」の方角に向けて建設された三重城は、旅立つ人の無事や、琉球に無事に帰国した人が神に感謝する遥拝の地でありました。



現在では長堤砦であったという様子を見ることは出来ませんが、史蹟として残った「水神」や「五臓神」などの石碑は見ることができました。

珍しい御名前の石碑です。五臓の神とは、心、肝、脾、肺、腎、の事を言うそうで、五つの臓器、五行に関連があるようです。五臓の神は、私たちの内なる神様の分霊のこと言われるなら、生命に関わる祈願や、人間にとって大事な拝所ということになりますね。

と♬

ここを出て沖宮に向かう車の途中で

令和3年3月3日 3(15)時33分 GETしました!(綺麗に3時33分にしたかったのですが、深夜3時14分頃は何気にブログを書いていたのですが、気がつくと46分くらいになっていました😢 )

到着しました、「沖宮(那覇市)」

奥武山公園内にある白い鳥居の神社

桃の節句、ということからでしょうか。桃色の提灯が並んでいました。

こちらもいくつか回る場所があ流のですが、順路が打たれていて分かりやすいかと思います。

本殿には雛壇が!ちょっとした驚きです。

こちらには龍くん(ドラゴンパワーオルゴナイト)を連れて行きました。

権現堂も多くのお供え物で賑わっていて、ここまでしっかりしたものを見るのは初めてでした。「お〜!五穀」とテンションが上がったのは内緒です(笑)

綺麗です。

堂内に飾られてた曼荼羅、美しかったです♡

本殿横から入ることのできる天橙山御嶽(しかし派手😅 )。

ここにたどり着くまでにもいくつか御嶽があるのでチェックです。

実はここから先は4名が2人ずつにいつのまにか別れて散策を初めていました。沖宮の敷地ではあるのですが、先ほどの地図の絵にはない場所があるということで、そこに歩いて行きました。

すごく自然豊かであり、風のさらさらした音まで聞こえる静かな場所。

見てると思わず龍くんを並べたくなりました。似てませんか♬

そこからまた道が続いていたので、赴くままに。

大きなガジュマルの場所にもまた

何て読むのだろう(結局他のメンバーも知らないということと、読めないので検索できず)。

他の場所でも美しい光を収めることができましたが、ここは格別でした。

動画で貼れないのが残念でなりません。ぜひ沖宮へ行く機会がありましたら、ご自身の目で確かめ感じて欲しいと思います。

(あ。いつかリトリートしましょ♬ まずは沖縄本島プチリトリートから。企画前にもし「ここ行きたい」という場所などありましたら、その意見で企画スタートしましょ♬ お声、待ってます♡)

散策が長くなりました(笑)。

1451年に創建したとされている沖宮。奥武山公園には他にも神社がありますが、沖宮は白い鳥居が目印。創建当時は航海安全の神として現在の那覇港に鎮座し、王をはじめ多くの国民が中国や薩摩方面への航海前に、航海安全と商売繁盛を祈願しました。戦後に現在の地へ遷座した後は、金運上昇のパワースポットとしても有名です。

御祭神は、はじめ霊木が祀られていたそうです。那覇港から光を放つものがあり、奇妙に思った琉球国王が探索させたところ枯木でした。しかし不思議な力を持つ­木、「これぞ蓬莱の霊木なり」と社寺を建て祀ったのが沖宮のはじまりと言われています。

当初、那覇埠頭に建てられていましたが、明治41年に那覇港桟橋工事のため安里八幡宮の隣に移転。社殿は国宝に指定されていましたが、太平洋戦争により焼失しました。戦後に、比嘉真忠に「沖宮を復興せよ」と神託があり昭和50年現在の地に至りました。

琉球王国時代には、中国や薩摩方面への航海前には必ず沖宮で「航海安全」と「商売繁盛」を祈ったそうですが、現在、沖宮のパワースポット的なご利益と言えば、金運上昇としても有名だとか。

所在地 〒900-0026 那覇市奥武山町44番地(奥武山公園内)
TEL 098-857-3293
駐車場 無料172台(奥武山公園第2駐車場) 
参拝時間 24時間
参拝所要時間 40分~60分(散策好きな方は半日ほどお取りください)
授与所 8:30~16:30(季節により変動あり)
*御朱印・御朱印帳有り