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きれいな肌のために、今できること

お米論
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今日、5月10日は沖縄では「黒糖の日」♪

沖縄では2010年に、黒糖をアピールすることで制定されましたそうです。
沖縄で黒糖が作られるようになったのは今から380年程前、
1623年(元和9年)琉球王朝尚豊3年。
儀間真常が中国から製糖法を学び普及が始まりました。
琉球時代より沖縄を代表する味として親しまれ、
伝統的な琉球料理に使用が欠かせず、
また茶菓子にも広く使われ親しまれています。

黒糖はサトウキビのしぼり汁をそのまま加熱し
濃縮して固めたお砂糖のこと。
ダイエットや健康に欠かせないミネラル、
ビタミン類も豊富なので、
見直されている1つでもあります。

【 黒糖の栄養成分 】
■カルシウム
骨や歯を作るのに必要な栄養素です。上白糖の240倍のカルシウムを含んでいます。
■カリウム
余分に取りすぎた塩分を排出し、血圧を下げる効果があります。上白糖の550倍というたくさんのカリウムが含まれているのが黒糖の大きな特徴です。
■鉄
酸素の運搬やエネルギー産生、貧血防止には必要不可欠な栄養素です。
■ビタミンB1・B2・B6
脂質・糖質・たんぱく質の代謝や皮膚や粘膜を保護し、健康的に維持するのに必要な栄養素です。

<その他の成分>
■オフタコサノール
サトウキビやリンゴの皮など植物の皮に含まれる成分でコレステロール抑制し、疲労回復に効果が期待できます。
■フェニルグルコシド
黒い色素成分で、血糖値の上昇を抑える作用があり、腸で余分な糖を体外に排出したり、糖の吸収を抑制したりします。

黒糖は上白糖や三温糖に比べエネルギーが低くビタミン・ミネラル類を多く含んでいるのがわかりますね。このようにダイエットにうれしい成分が多く含まれていますが、あくまで「砂糖」ですので、とりすぎはNG。いつもの砂糖を黒糖に変えるなど、工夫をしてみてくださいね。

この黒糖、沖縄では馴染みの深いもので、
サトウキビからできています。
この黒糖をしぼったカスを粉末にしたものが
実は「サトウキビごはんの素」として販売されています。
これには、食物繊維などが残っているため
体には良いものなのに、もったいないという意識が
働いているのかもしれませんね。

以前、このサトウキビごはんの素を食したことがあります。

ほんのり、サトウキビ・・黒糖の「香り」がありましたが
味は甘みなどはほぼありませんでした。
パウダー状のサトウキビごはんの素を入れて炊き上げたごはんを
おにぎりにし、味噌+みりん+ねぎなど、お好みの味つけを
おにぎりに塗って焼く、「焼きおにぎり」にすると・・・

これがすごくおいしかった!!
(そのおにぎりが、冒頭の写真のおにぎりです)

小さい頃、おなかがすいたときや疲れたときに
学校の先生や、親、おばあちゃん達は、子ども達に
この固めた黒糖のかけらを、よく口にふくませてくれたのを
ふと、思い出しました。

懐かしい記憶の1つです。

ミネラルも豊富な黒糖は、肌にも良いと言われています。

現代の女性にとって、ストレスや寝不足による肌トラブルは、
悩みのタネ。

さらに、肌に容赦なく降り注ぐ紫外線で、
知らず知らずに水分は失われ、肌荒れなどを引き起こす
「ゆらぎ肌」に傾きがちです。

そんな、肌トラブルに負けないためにも、
カラダの中と外からのダブルケアを心がけたいもの。

お米と一緒に摂取することで肌力を底上げする食材について
考えてみました。

カラダの中から肌をサポート!

■お米と食べ合わせ抜群の美肌食材

レモン、ブロッコリー、水菜など「ビタミンC」を含む食材

ビタミンには、コラーゲンと一緒に摂取することで、
コラーゲンの吸収を助ける働きがあります。
どの食材にビタミンCが含まれているかは、
一般の方でもわかりやすく、組み合わせがしやすい
栄養素のひとつです。

水菜とツナをあえると、さっぱりサラダに♪

鮭、カニ、エビなど「アスタキサンチン」を含む食材

抗酸化作用が高く、特に鮭に多く含まれています。
鮭は、手軽に使える食材であり、赤色は料理の見栄えを
よくしてくれます。

エビ天むすや、鮭を具材にし、海苔を巻くと
さらにパワーアップ♪

納豆、豆腐、豆乳、きな粉など「大豆イソフラボン」を含む食材

大豆イソフラボンには、体内で肌の調子を整える
エストロゲンの働きを補い、ホルモンバランスの乱れを
サポートしてくれるのは、有名ですよね。
大豆食品全般に含まれている、大豆イソフラボン、

お米と一緒に摂取することで、たんぱく質のバランスがよくなるって
ご存知でしたか?

納豆とごはんで納豆まきにもなりますし、納豆味噌なんかも美味です。

豆腐のお味噌汁などは、最強の組み合わせかもしれません♪

トマト、赤ピーマン、スイカなど「リコピン」を含む食材

リコピンには、ビタミンEの100倍の抗酸化力があり、
シミの沈着を防ぎます。
「リコピンを摂取するとカラダがさびない」
といわれるほど。
美容だけでなく、健康にもいい栄養素です。
リコピンが豊富なトマトは、加熱調理をすることで
細胞が壊れて、リコピンが外にとり出され、
リコピンの構造自体が体内に吸収されやすくなります。

トマトソースだと、ごはんとも相性がぴったり。
ラザニアに、ミネストローネの具材としてお米や雑穀を
入れてみたりするのもオススメです♪

どの食材も、気軽にGETできるものばかり。
メニュー選びの参考に、ちょっと意識してみませんか?

明日5月11日の母の日には、
こういうことをプラスして、お母さんに何か作ってあげたりすると
喜んでくれそう♪