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「私」に合うお米、かもしれません

お米論
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突然ではありますが

天ぷらに合うお米・・・?と考えてみました。

和食に合うあっさりめなお米
洋食に合うはっきりとした味わいのお米
おにぎりやお弁当に合う冷めてもおいしいお米
カレーにあうさっぱりと粒感のあるお米

など、いくつか〇〇に合うお米というのは言われていますね。

ただ”天ぷらに合うお米”となると難しいな、と思いました。
分類では和食ですが、揚げ物なのではっきりとした味わいでもいいのかなと思ったり。
でも濃いめの味付けではないので、逆に粒感のあるさっぱりめがいいのかな・・とか。

塩や日本酒には天ぷらに合うものというカテゴリーが存在するのですが、
お米だとどうなるのでしょう。。

そもそも和食というものがどういう料理なのかと考えると
ぱっと答えがでない気がします。

広辞苑では、日本風の食物。日本料理となっているらしいのですが
”日本風の食物”ってこれまた何となくアバウトです。

すしやてんぷらは昔からある和食と思っていたのですが
「すし」は稲作の伝来とともに大陸から伝わった「なれずし」がはじまりです。

てんぷらは17世紀に西洋から伝わったフリッターを
日本風にアレンジし定着したものといわれています。

このように、時代や環境に応じ変化、発展、進化してきたのが私たち日本人の和食文化です。

何気に定義の難しいこの「〇〇に合うお米」、
しばらく私のアタマを悩ませそうですが、
もしかすると根本的なものがあるのではないでしょうか。

私達が家で作るごはんは”日本風の食物”になると思います。
となると、私個人的な見解で言えば、好きなお米であれば全てに合う。
新潟こしひかりのしっかりとしたお米らしい味わい、
鹿児島特撰ひのひかりのやわらかい甘さの味わい、
だいたいそのどちらかを交互にいただいている感じです。

ひとくちほおばるごはんが「おいしい♪」と思えば
それはあなたに合うお米なのです♥
「〇〇に合うお米」
その定義で一番大切なポイントは
「私に合うお米」なのかもしれません。