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春色ギフト、いかがですか

お米論
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春色ギフト、いかがですか

 

お米マイスターですが・・・
パスタもいただきます。

残り物でのスープパスタ、思いのほか簡単で良かったです。

このレシピが合ってるかどうかはわかりませんが
パスタを別で茹でておいてません(笑)。
パスタの茹で時間に合わせて野菜などを順に投入し、
コンソメと塩こしょうで味を整え、少しにんにくを加え

できあがり。

適度なスープ感があり、ラクです(▽//)

 

和紙タイプの熨斗に桜が素敵です。
(↑ 通常販売はしておりません。気になった方はコメントくださいね☆)

和紙タイプの熨斗に桜が素敵
(↑ こちらもお問合せ商品になりますが、和紙タイプの熨斗に桜が素敵です♪)

 

贈り物の季節です

こんにちは。
2016年も2月に突入しましたね^^

晴れ間がある日と曇りや雨模様の日での気温変化が激しい沖縄ですが
みなさん体調はいかがでしょうか?

 

昨日は2月3日節分と同じくらい昨今では人気な恵方巻についてお話ししました。

この頃からお米屋さん的には、そろそろお祝いギフトの準備に熱が入ります。

「春のお米ギフト」とでも申しましょうか。
トゥシビーと言われる生年祝い(十三祝・還暦祝・生年祝・古希祝・米寿祝など全般)や
旧正月、そして3月の高校合格祝や4月の小学1年生の入学祝などなど。
沖縄(特に中部地域)では、お祝いなどのお返しでは今でもお米を贈る文化があります。
(→お中元はお米|沖縄の旧盆

同じ沖縄でも地域でお祝い返しの時期や内容にギャップがあり、
中部地域から南部地域に転職した際には戸惑ったものです(笑)。

 

ともあれ、「毎日食べるものだのに、お米が良いさ~」という声も
年々減少してはいますが、今でも根強い人気なお米ギフト。

 

ギフトもさまざまばバリエーションがあり、お菓子などでも可愛いらしくて手頃感のある
ものが豊富にあり、お客様は頭を悩ませるかもしれませんね。
女性としては、その選ぶ過程も楽しいものだと思っているし、私はそうです♡

 

「想いが届きますように」

精米するとき、商品としてパッケージを考えるとき
いつでも
「これなら私が贈りたくなるか、友人に薦められるか」
という目線を、当初の頃から大切にしているつもりです。

商品を作る際、慣れてくると違う方向に目がいきがちです。
もちろん、利益やコスパも大切ですが
それだけでないストーリーをもって作り上げたいと考えています。

贈り物というのは、贈る側もいただく側も笑顔になれるものです。
本来、なれ合いで贈るものではありません。

”ものづくり”とは、その”もの”をそれだけの目線でのみ見てしまうと成長はしません。

・・わかりづらいですね:^^

例えば
「お米」を「お米(単なる商品)」としか見てないうちは
その「お米」は「お米」でしかありません。

でも、そこにそれ以上の見方が加わると
実はさらなる可能性をもつものになるのです。

そして、そういう見方は
どれだけ「お米(そのもの)」を好きなのか、興味があるのか
学ぼうとしているかで個人差が生まれます。

なので一律でマニュアル化できるものでもない、感性も欲しい部分です。

 

お米の可能性、まだまだたくさんあります。

 

今までは生産者の顔がみえて安心・安全を打ち出せば
「付加価値」と付けてどうにかなってきたものです。

しかし、今は安心・安全は当たり前のラインでなければなりません。
私からすると、今でもそれだけを売りにしているものは
お米ならずとも「・・・?」と感じてしまいます。

 

そのうえで何があるのか。

それが見えていないところが価格競争へ陥ってしまい、
本来の良さを消してまでも生産性を上げる方向に向かっていくことで
時々ほころびとして出てくる食の安全性・信頼性に反することがおきるのだと
思います。

 

価格ももちろん視野に入れていくものですが
それだけが売りになってしまうのは、これからの日本の食のみならず
農業や様々な生産や伝統の面でも崩れるものがでてくるのではないでしょうか。

 

しっかり「もの」を好きになっていきましょう♪

贈り物は「贈り主」のみならず、お米であれば「生産者」や「作り手(開発者)」の
想いまで伝えることのできる、あたたかいものなのです。

 

米の無関税 どう思う?