「また・・・何か作ってる」
そんな画像でスタートです(▽//)
ダイエットや健康レシピとしても人気な お米でできる酵素ドリンク というのをご存知でしょうか。
今回お話しする内容は、野菜や果物からではなく、
『お米(玄米)』を発酵させたドリンク、その名もリジュベラック。
お米の酵素水や発酵水ともいわれています。
リジュベラック、注目の効果とは
リジュベラックの効果としては、
・白髪が黒髪になった
・肌にハリが出た
・便秘が解消された
・体重が減った
などの効果が期待できるというもので、用意する材料は玄米と水だけ。
それだけで作れる「発酵水リジュベラック」についてまとめていきます。
リジュベラックを飲んで1週間で2kg痩せた!という方もいらっしゃるようなので、
これは見逃すわけにはいきませんよね。
リジュベラックとは
さて、今回お話するリジュベラックとは、発酵水のこと。
(リジュベラック、レジュビラックと表記されることもあります)。
大麦、ライ麦、米などの穀物を発芽させたものを水に浸し、1~2日置くと、
水が発酵します。
その発酵した水が、リジュべラック。
リジュベラックは、ビタミン、タンパク質、デキストリン、炭水化物、
アミロースなどの栄養素や、消化を助ける酵素を豊富に含む液体で、
ローフード実践者には欠かせないもののひとつです。
そのまま飲んだり、スムージーに入れたり、ローチーズなどローフード食の
材料として用いられたりするなど、リジュビラックの活用法は様々。
なお、このリジュベラックの味には、少し酸味があるのがとか。
ということで、
おはようございます。
五ツ星お米マイスターの渡久地奈々子です♪
先日、「飲む玄米」のレシピ等々調べておりますと、面白いものを発見♪
(・・そう、初めて知りました:^^)
玄米を漬けて発芽玄米にし、それを置いておくことで発酵させた水に着目したものが話題になっていたのです!
今人気のローフードの本などでも紹介されているもので、
呼び名は、リジュベラック。
記載によってREJUVELAC(レジュベラック・リジュビラック)と二通りの呼び方があるのですが、
どれも同じものを指しているようです。
リジュベラックは、ビタミンB群・ビタミンK・ビタミンE・タンパク質・デキストリン・
炭水化物・アミロース等を含み、消化を助ける酵素が豊富で、
玄米を水に浸けて発酵させる段階では、なんと乳酸菌までできるとか!
しかも私にとって米からできるとなると、放っておくことができません♪
人気の、注目の発酵水が、「米」からできるなんて!!
リジュベラックの作り方は、玄米から自家製発芽玄米を作ることからスタートしますが、
その後の保管日数などについては、いくつかパターンがありました。
ものぐさ太郎な私としては、最初に見つけた簡単そうなパターンで開始♪
・・・そう、早速試してみました(▽//;)
余談。
先日の「お湯で炊く玄米」や今回の「リジュベラック」、
そして「飲む玄米」用として漬けてる玄米 etc・・
よく考えると、なんとなく異様な光景のキッチン。
いくつか実験的な漬けてる玄米が並ぶ我が家ですが、
対して子ども達の心が広いのは、本当にありがたいこと(笑)。
おかげでリジュベラックをはじめ、私が気になること作りに集中できるのです。
リジュベラックの作り方
さて、今回私自身がリジュベラックを作るにあたって試した方法をご紹介。
(何かを初めて作るという時は、味などが合うかの確認の意味も込めて、少量で試します)
<用意したもの>
玄米・・・1合
水・・・・玄米の2~3倍
1・まず玄米を洗います。
2・瓶などに玄米と2~3倍の水を入れてそのまま放っておく。
たまにかき混ぜてもOK。
3・夏なら1日程度で玄米から泡が出てきたら完成。
4・目の細かい茶こしなどでごみを漉しながらペットボトルなどに移して
冷蔵庫で冷やして飲んでください。
5・残った玄米にもう1度水を足すと、何度もリジュビラックができます。
(この段階までくると発酵が加速して、だんだん時間短縮されていくそうです。)
リジュベラック作りで参考にしたレシピのこの方は、3回ほどこの手順を繰り返したあと、
発芽玄米ごはんとして炊飯するとのことでした。
↓発芽玄米についての詳しい内容は、こちらをご参考ください。
・発芽玄米 10の効果
・玄米と発芽玄米の違いとは?
リジュベラック作り、成功のコツ
リジュベラックの作り方は、玄米を洗って水に浸すだけ。
リジュベラックを作りながら私の感じた一番のコツ・ポイントと言えば、水の管理。
真っ白になるほど置いておくと、リジュベラック特有の発酵臭がきつくなるので、
見極めて早めに水を変えるように心がけましょう。
夏場はかなり早く発酵することが考えられるので、
もしも発酵しすぎたものは、花壇の水やりなどに使うと植物が元気になります。
リジュベラックは、玄米を発芽玄米にする過程でできる発酵水。
すでに発芽玄米だと時間短縮になるのか・・とも考えました。
ファンケルの発芽玄米でも可能、というのを見たことがあったので試してみましたが、
うまく発酵しませんでした。
「やっぱり生きてる物を使わなきゃ」と、玄米をGETするため、店舗にダッシュ(笑)。
おかげさまで無事、きちんと気泡が出始め、初の手作りリジュベラック完成!
みなさん、リジュベラックは必ず玄米を準備しましょう。
リジュベラックの注意点
リジュベラックは、玄米を水に浸けるもので、同じもので3回ほど作れるもの。
出来上がったら水を継ぎ足し…を何度か繰り返していたときのこと。
「リジュベラックも3回目だし、そろそろ玄米ご飯にしようかな」と、
すべての米をざるにざざーっと空けてみた!
底の方から軽~くキケンな香り!!
自分のふがいなさを反省しつつ、さようなら・・です。
リジュベラック=発酵水ということをかる~く考えていたのかもしれません。
不精して水を「継ぎ足していたところ」にあったようなので、
水を取り換えるたびに米を丸ごとしっかり洗ってから、水を足すことをおススメします。
そして、みなさんが気になっているであろう「リジュベラックのニオイ問題」。
私自身、できあがったリジュベラックをペットボトルに移してる最中は独特のニオイがあって、
正直、
「・・・まずそ~。ヤバイかな」
とか思ってたのですが、今朝冷蔵庫で冷やされたリジュベラックを、めちゃくちゃ思い切って一口。
意外と大丈夫な味でほっとしました、むしろ好きかも(笑)。
スポーツドリンクやみかん水をかなり薄くした感じで、ほとんど違和感はありませんでしたよ♪
まだリジュベラックでのダイエット効果うんぬんとまでの結果発表はできませんが、試していきますね。
これらを作ってる方々のブログなどを見ていくと、口をそろえて
「キャベツのリジュベラックに比べれば全然飲みやすい」
と、おっしゃっていました・・奥が深いですね、リジュベラック。
しかし、私の想像の中で、キャベツのリジュベラック(発酵水)が大変なことになっていきそうです。
↓ 最近では、こんな本もよく見かけます🎶
リジュベラック以外での身近な発酵食品とは
何かと話題の発酵食品、ブームのスタートは塩麹でしょうか。
私たちが普段何気なく食べている食品にも、多くの発酵食品があります。
今まで当たり前にありすぎて、改めてその良さが見直されていると考えると良いのかもしれませんが、どうしても“昔からあるのも”は横目に、目新しいものに目が行ってる気がしてなりません(涙)。
日本の古来から受け継がれてきた発酵食品の、味噌やしょう油、納豆、日本酒、酢。
これらの良さもきちっと見つめ直してあげたいものですね。