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お米屋さんの、お米屋さんによる、お米屋さんのためのPOP作り

ぶらっと記
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↑新聞掲載用のお米の広告案です。

↑ 手渡し用のチラシ、「手書きがいい」ということで
私のつたない文字で作成しました(泣)。

↑こちらは、しっかり説明したい派の手渡し用チラシ。
Wordしか実は使えない私が作成したものです。

 

こんにちは、「かく」こと大好き、こめななです。
冒頭からいきなり恥を忍んでの画像が続出しておりますが、
これが今回の「お米屋さんのPOP」のお話しになります。
ちなみに、「かく」をあえてひらがなにしたのは、
絵を描く、文を書くなど、それぞれのかくことが好きだからです(笑)。

さて、それは良しとして💦
お店の広告や黒板POP,紙媒体のPOPなどを手掛けることが多いのですが、
POPや黒板POPの作り方も、いろいろあります。

”お米”に関したPOPは意外と少なく、他の業種のものを参考に、
ネットで他の方の作成した黒板POPの画像を見て、
ポイントやどうしたら「見やすく」見えるかなどを考えながら
作ってきました。

自己流で作成していますが、やはり本格的な本に触れるのも
良いかもしれませんね。


一瞬で心をつかむ魔法の黒板POP

素材も100均で購入できるチョークも、
定番色だけでなく、発色が綺麗なものも出ています。

黒板もブラックボードもありますし、
それであればチュークではなく、ボード用のペンになります。

また、アレンジとしては
もしかすると邪道なのかもしれませんが(・。・;
折り紙やちょっと立体的なものを貼りつけるのも
変化があって楽しいですよ。

また、できればキャッチコピーも、多少意識した方が、
視界に入った瞬間で目に留まる確率は高いかもしれません。


キャッチコピー力の基本

広告って要は最初に「ん?」と気にしてもらうことが大切だということを
学びました。

ただ、その”注目をひきつける”という点で考えていく中で
気を付けていきたいことがあります。

人の心理をつくことで、消費に繋がるスイッチが入ります。
ところが、最近の広告ではそうでないものも多いようです。
見てもらうがために、過激なものや大げさな表現が多用されていたり、
表面上のおもしろさや目新しさに走り、表現だけにこだわった内容に
なってしまわないように・・ということです。

消費に繋がるスイッチとは、人の”欲しい”と思う本質で、
それを満たす表現は伝え方です。
「本質なきところに良い伝え方は存在しない」という、
非常に的を得た表現をしていた方がいました。
今でも頭に残っています。

話しを戻しますね。

私自身、最初は書きたいことが沢山で、
画面いっぱいいっぱいになっていました。
何がスイッチかを考えないまま、一方通行で想いを伝える欲求ばかりに
目が行っていたのです。
ただ、それって、すでに興味のある人しか見ない確率の方が高いです。。

どうせなら2段階。

もちろん、「これ見ただけでスタッフが細かく説明しなくてもいいようなもの」
という希望をいただくこともありますが、
大きく出すのは印象的なもの。

面白いか意外性か、綺麗か。
(ただし、先ほどの”本質”から離れないように)

そこで興味をもってもらって初めてスタート。
その横にでも詳しく記載したものをおいてあげればいいと思うのです。

イラストやPOPではなく画像ですが、例えば

こういう”どど~ん”と目に飛び込む迫力や、

”和”でまとめた感じなどが、いわゆる綺麗なものだと思います。

以下、以前作成した黒板POPをアップしてみたのですが、
いやはや、もちろん「これはヒドイ・・」というクオリティのものも
ございます。

個人的には、ヴィレッジヴァンガードのPOPは
最高です。

「こんな感じのスタートでいいんだ」と笑いながら、
みなさんの励みにしてください。

これを見て、センスや勘のいい子は、
すごく素敵なものを生み出していきました。

というワケで、みなさんの力作を楽しみにしています(▽//:)

POP作成のポイントは「何を一番伝えたいか」です。
それをメインに持ってきてください。
(そこでキャッチコピーのチカラが役立ちます。)

あとは、要約して入れることができる内容であれば
一緒に入れていきましょう。

冒頭のごちゃごちゃしたようなチラシは、なぜあれで良いのか?
それは、すでに手渡しながら話しているから。

POPは、目に留めてもらうもの。
もしこれが価格お知らせ程度のPOPであれば、
・お米の産地銘柄
・価格
・セールスポイント
の3つでかまいません。

ただ、コツはセールスポイントの箇所。
こちらで頭を使いましょう。

”甘くてもっちり” や ”おにぎりに合います”
というのは、意外と目慣れしたもの。

甘くてもっちりのミルキークイーンであれば、
”ジューシーな食べ応え”などはいかがでしょうか。
おいしい、という表現をあえて使わないというのも
大変ですが面白いですよ。

例えば、「おいしい」の類義語で検索してみると
・舌でとろける
・贅沢な香り
・心地よい
・風味豊か
・食感が良い
・後味が良い
・のどごしがいい
・深い味わい
・コクがある
・オツ
・絶品
・うま味がある
などがあります。
「あ、これ使われてる!」という気づきが第一歩です^^

最後に。
他にもいくつかあったはずなんですが・・
とりあえず見つけられた関連記事をご紹介です。
ムスメの中学の卒業式の日に想うこと
お米の「広告」作りは難しい?
お米マイスターブレンド米

また、商品を企画する上での目線として
私なりの考える重要な視点としている内容の記事です。
0ギフトを企画・商品化するうえで大切な目線とポイント
よかったらご参照ください^^

商品化する上で、今意外と大切になっているデザイン作成。
カードや熨斗のオリジナルデザインについてのお話です。
お米屋さんの、お米屋さんによる、お米屋さんのためのギフトカードや熨斗のデザイン作成