沖縄市の小学校PTA講座にて、お米講座を開催させていただきました。
こちらのPTA講座では、
1回目に体の健康作り、そして今回の1回目で食を学び、
3回目にメンタルについての講座を予定しているそうです。
こちらの小学校のPTA活動指針に「PTA決意宣言」があり、引用します。
我が子に早寝・早起き・朝ごはんの推進、
朝ごはんが大事だと分かっていても、忙しい朝にちゃんとした朝食作りは大変です。
そこで、お米マイスターと一緒にお米について学び、色々なおにぎり作りを企画しました。
朝ごはんに取り入れてみませんか?
簡潔ですが的を得たものではないでしょうか。
その内容に賛同し、講座を引き受けさせていただきました。
まずお米が好きかを尋ねます。
歴史や稲作・ごはん・おにぎりについて触れたあと
フリップにてクイズ形式に、お米の種類や世界のお米料理の調理形態をお話しします。
そして、今回のスローガンでもふれている朝ごはんの必要性やおすすめなメニュー、
食の役目を説明し、
この日の流れ(お米の食べ比べやその本質)、具についての枠を外すという具の組み合わせや
それぞれの意味、おにぎりを包む素材についてお話しし、おにぎり作り。
今回は保護者の方でタイガーへお勤めの方がいらしたこともあり、
なんと、炊飯器の炊き比べも行うことができました!
みなさんの関心も高く、本当にありがたい機会でした。
余談ですが、講座で炊飯をする場合には大体の場合、
基本的には3合のお米を炊いています。
でも用意していただいたり、こちらで用意する炊飯器も、ほとんど5.5合炊きにしています。
『それなら3合炊きで良いのでは?』
と思われるかも知れませんが、5.5合炊きで良いのです。
一概に言えませんが、3合炊きと5.5合炊きでは、パワー(火力)が違いますし、
性能面でも違いが出てきます。
また、メーカーのメイン商品開発は5.5合炊きが主体となっているらしいので、
高性能な炊飯器を求めるのなら5.5合炊きが最もおすすめと言えます。
『5.5合炊きは大きくない?』
と心配される方もいるかも知れませんが、3合炊きとそれほどの違いはありません。
1合~2合炊きをメインにするなら3合炊きをおすすめしますが、
3合以上を炊くのなら、5.5合炊きの炊飯器がオススメです。
3タイプの炊飯器、人気はこちらでした。
タイガー 炊飯器 5.5合 土鍋 圧力 IH アーバンブラック レシピ付 炊きたて 炊飯 ジャー JKX-V103-KU Tiger
炊飯器は、火力が強い方が美味しく炊きあがると言われています。
現在の主流は「圧力」で高温調理する方法です。
圧力鍋のように内釜を密閉することで圧力を上げ、100度以上の高温で炊飯するので
美味しく炊きあがります。
そして、高い火力に耐えることのできる高品質な釜が重要になるのです。
最近では、土鍋・鉄鍋など、高級な素材を採用した炊飯器が販売されています。
おいしく食べるという責任や食育とは、というお話しのあとに感想をシェアし
締めくくりました。
参加受講生の感想
・毎日食べているものなのに、知らなかったことが多くてびっくりしました。
大事に、色々工夫しておいしく食べていきたいです。
・パン食派の私ですが・・お米の良さを知る!!と参加しました。
楽しく食べることが1番!!だと感じた時間でした。
家でもおにぎりに合う具探しを、家族で楽しみたいと思います。
・朝ごはんにおにぎりが登場するのが決定になるくらい、楽しく学べた内容でした。
今までは、1つの味でしか作っていなかったので、色々チャレンジして
我が家のおにぎりの定番?おふくろのおにぎりを探してみたいです♡
・仕事柄、お米について考えることはあるのですが
あらためて色々な面を知ることが出来、本当に勉強になりました。
朝ごはんにおにぎりを作ってみたいと思います。
・お米について改めて考える機会になりました。
家でも子ども達とおにぎりパーティーでもしようかと思いました。
とても楽しかったです。
・とても楽しかったです。
朝食に活用できそうです(#^^#)
お米のことをよく考えたこともなかったので、とても良い講座だと思いました。
子ども達に聞かれたら答えられるように、資料を読み直してみます。
・楽しくお米のこと、おにぎりのことを学べました。
教えて頂いたことを子どもに教えたいと思います。組み合わせを、これからは楽しみたいです。
・一番身近な”ごはん”のことをしっかり学びたいと思い参加しました。
勉強になり、かつ楽しい講座でした。
・久しぶりのPTA講座、楽しませてもらいました。
「米」は食事から遠のいていましたが、これから栄養面を考え食べていきたいです。
・いろいろな具材を準備しておにぎりを作ると、とても楽しいことに気づきました。
皆さんの作品をみてアイデアもたくさんあって勉強になりました。
材料を準備して「はい!自由に好きなものを作ろう!」といって始めると
子ども達と楽しく一緒にできそうだな~と感じました。
お米大好きですが、ますます大好きになりました。