「食べていないのに痩せない」ということ、結論から言うとありえます・・・。
小さい頃からポチャポチャしてた私は、中学1年には
150cm不健康なの身長に対して・・70kgオーバー(▽//:)
「ちょっと痩せれば・・?」
同級生の男子に言われた一言がショックでした。
それまで自分の大きさを感じていなかったものですから💦
なので少しでも痩せようと、私も若かりし頃は、
置き換えダイエットや、とりあえず抜く、という方法など
実はいろいろ試したものです(笑)。
どんな不健康なやり方でも、食事量が減れば
最初は面白いほどに体重が落ちるのを経験したことがあるのは
私だけではないはずです。
でも、抜いて減った体重は
ゆる~く、しかも確実に戻ることも経験しました。
”せっかくガマンして減らした体重なのに、しかも前より減りにくくなる”!!
このことから、「今度は普通に食べてみよう」という方法に切り替えたのは、
お米の世界に入ったころからです。
「身体にいいもの」だけでなく、バランスよく食べよう
糖質オフや炭水化物抜き、スムージーダイエットetc etc
様々なダイエット情報が行き交うことで、
糖質や脂質は摂らない方がいい、タンパク質と野菜だけ摂っていればいい、
と思っている人も少なくないと思います。
これらはいわゆる「糖質、脂質、タンパク質」の三大栄養素。
そう言われるくらいのものが不足すれば、当然、何かしらの弊害が起こるのです。
たとえば、玄米や味噌汁など
身体にいいと言われているものだけでメニューを固定してしまうと、
青魚に代表されるような、身体にいいとされている良質の脂質を摂る機会を
失ってしまいます。
でも、毎回青魚を食べればいいのかと思えば、そうでもありません(;・∀・)
タンパク質の構成成分となるアミノ酸は20種類、
アスパラギンにはスタミナを強化する働きがあったり、
トリプトファンには精神安定の作用があったりと、その働きはそれぞれに異なりますし、
それらを多く含む食品も異なります。
アミノ酸の働きは、最も働きが低いもののレベルに制限されてしまうため、
何を摂るといい、という話ではなく、食べ合わせが重要ポイントになるのです。
きちんと食べて痩せるために、抜いてはいけないものとは
炭水化物・たんぱく質・脂質、どれか欠けるとリバウンドする
三大栄養素といわれる炭水化物・たんぱく質・脂質のどれかが不足すると、
一時的に体重が減っても、リバウンドを引き起こすことが、実は多いのです。
摂食障害や栄養不足に陥り、病院通いになった方のお話しを聞いたことがあります。
「炭水化物・たんぱく質・脂質」の三大栄養素を抜くと
逆に太りやすい体質になったり、健康に害を及ぼすこともあるようです。
そんな人体実験、嫌ですよね・・。
炭水化物を抜くとどうなる?
体を動かす元となる炭水化物を抜いてしまうと
ホルモンの分泌や新陳代謝の低下、低体温の起因になってしまうことも。
炭水化物を抜くよりも、糖質を控えましょう。
炭水化物の一日の摂取目安量は、お茶碗2~4杯ほど。
お米は日本人の体質にも合うことが多いので、できるだけ抜かないようにしてほしいものです。
雑穀を加えるとより栄養価が高まります。
玄米は消化が悪かったり好みもあるので、雑穀米を混ぜて食べるのはおススメです。
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たんぱく質が不足するとどんな弊害があるのでしょうか
筋肉、内臓、皮膚を作るたんぱく質が減ってしまうと疲れやすくなり、
筋肉量が低下して新陳代謝が滞り、太りやすくなってしまいます。
体の組織の成長を促し代謝を管理する成長ホルモンの分泌にも、たんぱく質は必要。
成長ホルモンが減ると、肌の新陳代謝が滞り、肌老化の原因にもなります。
たんぱく質を抜く代わりに、脂質の少ない赤みのお肉やお魚を食べましょう。
特に旬のお魚はその時期に必要な栄養素がたくさん詰っています。
かつお、まぐろ、レバー、砂肝、牛のヒレ肉にはヘム鉄、ビタミンB6などが豊富。
元気のないときに食べると活力が出ます♪
脂質はどのように摂るといいのでしょうか
脂質にも大切な役割があります。脂質には脂溶性ビタミンの吸収を助け、
皮膚を守り血液や筋肉を調整する働きがあります。
脂質が不足すると、便秘や乾燥肌の原因になることもあるので、適度に摂りたいもの。
脂質を抜くのではなく、良質の油を摂るようにしましょう。
⇒・オイルおにぎり
ショートニング、マーガリンなどのトランス脂肪酸を避けて、
オリーブオイルやえごま、米油やゴマ油などを選ぶようにしてみましょう。
まとめると、三大栄養素である「炭水化物・たんぱく質・脂質」を完全除去すると
太りやすい体質になってしまい健康にも被害が及びます。
白米に雑穀を加えたり、赤身のお肉や魚を選んだり、良質の油に代えたりすることで、
よりいっそう食事の栄養価を高め、新陳代謝を活発にして、
“食べながら痩せる”ことが可能になるというわけです。
痩せたいために、極端な食事になっていませんか?
ダイエットを意識しすぎるあまり、いろんな悩みをかかえる方も多いようです。
少し立ち止まって、以下の内容を見てみてください。
当てはまれば見直しが必要です^^
・一時期はすごく体重が落ちたが、目標体重まで5kg以上あるのに、2ヵ月以上も停滞している。
・今の食べ方は以前よりもお通じの調子が悪い
・食べ物のことを考えている時間が増えた
(空腹感も前より強く、発汗や悪寒、脱力感、めまいなど低血糖な感じがするようになった)
いずれも、健康的な食事をしているときには見られない症状だということは一目瞭然。
「最近食べた中でおいしくて記憶に残ったものはありますか?」と聞かれたときに、
まったく思い浮かばないようなときにも、今の食生活を見直してみましょう。
健康のために、と思って選択している食事が、家族や友人と同じ食卓を囲む機会を減らしていたり、
おいしい!と気持ちまで元気になる食事をする機会を奪ってしまうのだとしたら、
なんのために健康でいたいのか、わからなくなってしまいますよね。
健康に理想の体重にするために、最初に心がけたいこと
きちんと食べながら痩せる、ということのポイント。
その1つは手作り。
手作りだと、自分で選んで口にすることができますね。
買ったもの、外で食べることの割合が増えると、毎日同じものになりがちです。
肉や揚げ物など茶色のものが中心になりやすく、グリーンサラダを足そうと思っても、
毎日のこととなると意外と大きな出費になることが多いです(泣)。
どうせお金を使い、どうせ口にするのなら、自炊を心がけることを
スタートしてみてほしいと思います。
これまで、500円のお弁当を買っていたり、牛丼セットを食べていた人も、
同じコストでタンパク質を含むメインのおかずに野菜がメインのおかず、と
簡単に揃ってしまう金額だということに気づくはずです。
どうしても我慢できなくて、メインのおかずがたとえお肉や揚げ物になったとしても、
副菜のバリエーションが広がれば、決まったお弁当を買っているよりも食生活は改善されます。
「炊飯器は持っていません」なんて方、安心してください!(・・古っっ)
ふたつきの鍋、フライパンでもごはんは炊けます。
⇒最速でごはんを炊く方法
余談ですが、意外とこういう炊き方で味の違いが分かると
「始めめてみる楽しい」と、ハマる方もいらっしゃいます。
朝もしくは夜の1日1回くらいしか家で食べないという人であれば、
1週間分のごはんを一度に多めに炊いて、保存することもできます。
⇒ごはんは冷蔵保存?冷凍保存?
お休みの日や空いたときにでも炊いておけば、忙しい時間にお米をといだり、洗い物をしたりで
やっぱりめんどくさい!なんてことにはなりません。
また、そうしてストックしておいて、家での主食が麺や粉ものではなくごはんになれば、
積極的に取りたくないタイプのメニューになることも少なくなります。
「それもなんだかめんどくさい・・」という方(笑)!
家やオフィスに常備してあるお菓子を買うのをやめたり、
飲み物はお茶かお水だけにするなどを試してみましょう。
「これくらいでも体の感覚がなんか違うな」と感じればこそ、
自然と次の良い食習慣が身につくものです。
頑張りすぎて思うような結果がでないとき、リバウンドをしやすくなります。
次は、どうしても甘いものや脂っこいものを食べたくなったときの対策です。
「味覚トレーニング」で過食を防ぐ
ストレスが溜まると味覚がおかしくなり、
甘いものとしょっぱいものしか舌が感じなくなるのをご存知でしょうか。
『ポテトチップスが食べたい~!』『チョコが食べたい~!』という衝動は
ストレスが溜まっている証拠(怖いですね~・・)。
そんなときのために、“お茶”と“ダシ”で味覚を調整できる方法をお伝えします。
お茶やダシ汁には、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つの味があります。
ゆっくり味わい、それを感じるように心がけていくと味覚が整います。
(それが分かるようになると、お米の味も格段と変わって感じるはずです♪)
味覚が整うと、満腹感を正しく感じるようになり、ドカ食いが抑えられるそうです。
「ジャンクフードが食べたい」「食べても食べてもお腹が一杯にならない」
そんなときはお茶やダシ汁を飲みましょう。
(「ダシbar」でしたっけ、そういうものが近くにある方は活用してみても良いですね。)
覚えててください、”完全に抜いて我慢!が一番の大敵”です。
夏は目の前、今年は食べても痩せる食習慣を身につけてみませんか?
「食べて痩せたい」
それはきっとほとんどの方が思うことではないでしょうか。
お米=太る、という図式を払拭したくてたまに綴るお話しです。
お時間のある方、もっといろんな方法を見てみたいと思う方は
一覧から覗いてみてくださいね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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