エスディージーズ (SDGs:持続可能な開発のための教育)と食育

お米マイスター

*食育基本法が制定されたのが2005年、その翌年に食育指導士の資格を取得しました。そこからそれまでの成果や課題を踏まえて改定された2015年。

*食育基本法とは~栄養の偏り、不規則な食事、孤食や個食の増加、肥満や生活習慣病の増加、過度の痩身志向、食の安全、自給率の低下、食べ残しや廃棄の増加に伴う環境問題など、我が国の食をめぐる問題に対処するため、平成17年6月に制定。

そこから現在に至るまで、基本として大きな変化が無かったと思うのですが、ここにきて17の目標と食品産業とのつながりという目標が掲げられました。

この上の画像、最近見かけることも増えてきたのではないでしょうか。エスディージーズ :SDGs(持続可能な開発目標)とは、“2030年までに達成すべき17の目標”として、世界的には以前から各企業が取り組みを行っていたと思うのですが、近年日本でもその取り組みを行う企業があります。

目標4のロゴ

  上の表、エスディージーズ (SDGs)の中にある4番目の箇所は、持続可能な開発のための教育で「だれもが公平に、良い教育を受けられるように、また一生に渡って学習できる機会を広めよう」というものです。

もちろん今更感は否めませんが💦、ここにきて国が「それ・・基本でしょ」と思うことを国の取り組みとして掲げてきていることに対して、個人的には安心というよりも、そうまでしなければいけない状態の人間社会ということに危惧しています。

(以下、農林水産省のHPからの抜粋となります)

この目標は、2030年までにすべての子供が平等に質の高い教育を受けられるようにすること、高等教育にアクセスできることを目指しています。また、働きがいのある人間らしい仕事や企業に必要な技能を備えた若者・成人の割合を大幅に増加させることもねらっています。 

【日本では】
   2030年とその先の世界を担う子供たちに、持続可能な社会や世界の創り手となるために必要な資質・能力が育成されるよう、ESD(持続可能な開発のための教育)を更に推進するとともに、学校教育をはじめ、家庭、職場、地域等のあらゆる場におけるSDGsに関する学習等を奨励していくことが必要です。(SDGs推進本部「SDGs実施指針」より)
   職場における能力開発の状況を国際的に比較すると、スキルなどのミスマッチにより、日本では労働者の能力不足に直面している企業の割合が81%とOECD 諸国の中で最も高いにもかかわらず、OJT の実施割合は低く、GDP に占める企業の能力開発費(OFF-JT)の割合についても先進国と比較すると突出して低い水準にあります。このことにより、労働者の人的資本が十分に蓄積されず、労働生産性の向上を阻害する要因となることが懸念されます。(厚生労働省「平成30年版労働経済の分析」より)

【世界では】
   教育は社会経済的な地位を向上させ、貧困からの脱出の鍵となるものですが、6歳から17歳までの子供たちの5人に1人(2億6200万人)が依然として未就学で、半数以上の子供と青少年(6億1700万人)が読書と数学の最低限の習熟基準を満たしていません。7億5000万人の大人が単純な文章の読み書きができず、その3分の2が女性です。急速な技術進歩があるものの、学習環境、教師の能力、そして教育の質が追いついていません。ライフサイクル全体、特に女性、女児、脆弱な環境におかれた社会的弱者の学習成果を向上させるためには、集中的な取組が必要です。(国連SDGsレポート2019より)

農林水産省HPより

興味のある方は、抜粋最後の箇所にリンクを置いていますのでご覧いただけると幸いです。日本の各企業の取り組みが掲載されています。

エスディージーズ (SDGs)に関しては、以前何かで耳にした言葉がずっと残っています。「企業だけでなく、個人がそこに力を入れ取り組むことで、逆に企業が支援していく世の中になる。」その流れももちろん出てくるだろし、見えていないだけで進んでいるかもしれません。

できることからすこしづつ。

これは私が伝えてきた食育への考え方とすごく合っています。これを最後まで読み進めてくださった方は、少なからずそういう関心をお持ちの方だと思います。

ぜひ、今日を機会に「自分にできることは何だろう?」という目線で1つずつ取り組みをしてみてほしいと思います。

すごく遠回りに見えるかもしれませんし、まわりを見て「自分だけが心がけたって・・」と思いこともあるかもしれません。

でも、いつかまわりまわってあなたの子どものためになるであろうし、今この時も同じように取り組む1人の人が、この世界の中にはいるのです♬

私も少し気持ちを切り替えて、私なりの食育活動をまた進めていこうと思います。

家での取り組み方、食育指導士としてお母さん目線で伝えられること、お米マイスターとしてお米と私たちのかかわり方などを改めて進めていきます。
日本人は「食べる楽しさ」を知っている
お米講座開催させていただきました♪

講座やプチセッションみたいな形が今のところイメージできる形ですが、もし同じように「食」について広めていきたい、深めていきたいという方がいましたら、コメントや公式LINEでも構いません、一言ください♡一緒にすすめてみませんか(^^)

今までのように「誰かがやるだろう」とか「国のシゴトでしょ」というスタンスになっていてはいけませんというところです。以下の内容に、私は心から賛同します。

SDGsは、普遍的な目標として「誰も置き去りにしない」という約束を掲げています。先進国と途上国、そして企業と私たち個人がともに手をとって目標達成のために努力をしていかないことには、貧困の解消や格差の是正といった深刻な問題は解決できません。

私たち一人ひとりにも、できることは数多くあります。2030年の世界を変え、その先の未来に引き継いでいくためには、SDGsを特別なものとしてではなく、「自分ごと」として捉え、それぞれの活動、生活の中に浸透させていくことが大切です。

SDGs(持続可能な開発目標)とは何か?