いつものように、トラックで玄米到着♬
フォークリフトが入らない倉庫なので(汗)・・・
おはようございます。
お米マイスター、渡久地奈々子です^^
さて、昨日で旧盆も無事終え、
今日から日常の静けさが戻ってまいりました。
私の勤める会社では、県内20店舗、配達は12コースを
米担当2人プラスバイト生1名でカバーしていくので、
お盆・正月の米屋さんは怒涛のシーズン。。。
お中元はお米|沖縄の旧盆
旧盆|沖縄の文化
とくに旧盆時期は、早期の新米と重なるので
なかなかあわただしくなります(▽//;)
それでも、やはり新米入荷は嬉しい瞬間には違いありません(^^
今年は天候も大きく変化していたので、新米の状態も気がかりでしたが、
届いた鹿児島県産ミルキークイーンの出来は上々です♪
今回のお米も2等です。
(「お米の等級って何??」と思った方は、以下をご参照ください)
⇒お米の「等級」って何だろう
(「玄米に緑色のものが混じってるけど・・大丈夫?」と思った方は、以下をご参照ください)
⇒青い玄米って何?
ミルキークイーンは、玄米・白米ともにほんのり白いのが特徴です。
玄米の色つや・形もさることながら、粒張りも良いです。
試食炊飯もしましたが、もっちり感の強い食感で、食べ応え抜群!
しかも、炊き上がりのつや感もピカイチでした♥
(お時間のある方は、記事内検索で”ミルキークイーン”で探してみてくださいね)
甘みともっちり感の強いのが特徴の鹿児島県産ミルキークイーン。
対して、
鮮やかな香りとしっかりした歯ごたえが特徴の鹿児島県金峰産こしひかり。
(8月3日の記事⇒鹿児島県産金峰こしひかり、新米入荷です♪)
私はどちらかといえば、香り鮮やか金峰産が好みです(笑)。
お米の香り・・。
みなさんは感じたことがありますか?
ごはん特有の香りの主成分は、炊いている間お米に含まれるタンパク質が分解されて
できたアミノ酸と、デンプンが分解されてできた糖が反応して生成された、
カルボニル化合物だそうです。
ご飯の香りは100種類以上もの香気成分が集まってはじめて生まれる香り。
そんなお話に
「もう少し付き合ってもいいかな」という心優しき方は、こちらもどうぞ♪
⇒ごはんの香り
新米が出始めると、あわせて広告も模様替え。
アタマと感覚もフル稼働ですね^^
暦上は「立秋」を迎えましたが、まだまだ暑い日が続きます。
しっかり食べて乗り越えていきましょう☆
↑ 画像はシークワーサーです。
小さい頃は、私の家にも庭木としてあったものです。
いろんな効果があるということで、一時期すごいブームになったのを
おぼえていらっしゃるでしょうか。
長寿世界一の大宜味村での名産物としても有名です。
沖縄に住んでいないとあまり口にする機会がないと思いますが、
シークワーサーはすごく優れた健康成分を持つ果実なのです。
①レモンの2.2倍の天然クエン酸
クエン酸には疲労回復、新陳代謝の促進効果などがあります。
疲れが取れやすくなり、疲れにくい体づくりに役立ちます。
②天然ノビチレンの量がみかんや柚子の数倍
ポリフェノールの一種のノビチレンには抗酸化作用があります。
血液をサラサラにしたり、血圧の低下を期待できます。
③たっぷりの天然ペスペリジン
あまり聞きなれない成分かもしれませんが、こちらもポリフェノールの一種。
毛細血管の強化、血流改善効果、アレルギー効果、
コレステロール値の改善効果などがあります。
④豊富な天然ビタミンC
小さい頃はたくさん集めてきてジュースが定番でした。
あとは、揚げ物の風味づけや刺身の醤油で足したり、
ゼリーしたり・・いろいろ用途がありました。
小さい白い花を咲かせるので、この花が咲くと初夏の訪れを感じ、
青い実がなると、夏休みにプールへ行ってきたあとに飲んだ
ジュースの思い出がよみがえります^^
こう考えると、沖縄には昔から健康効果の高いものが当たり前に
庭にあったような気がしますね。
明日は浦添市でお米講座です。張り切っていってきます!