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オオバコ、食べます派?

お米論
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oobako recipi

「むくみに良いから」と、料理上手な友人がオオバコの雑炊を作ってくれました。

あけましておめでとうございます!
2019年がスタートし、早くも5日目を迎えました。

気が付くと、週明けには「七草粥」がやってきます。今回はいただいたオオバコや気になる七草粥のお話しをしてまいりますね。よろしくお付き合いくださいませ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

最初にお話ししたかったオオバコ粥。この”オオバコ”はご存知な方も多いですよね。多年草植物で、日本各地の道端や野原などに生えていて、以前がどこにでも見つけることができたのですが、近年は場所によっては販売しているようで驚きました。

オオバコは「薬草中の薬草」とも知られているようで、今回調べてみて、その様々な効能効果に感心しました。

たまに書く言葉ではありますが、昔の人の、知識からではなく経験から得たものを語り継いでいることが多いのですが、私達はその智恵にずいぶん助けられているのではないでしょうか。

さて♪今回のメニューが雑炊なので、副菜を充実させてみました( *´艸`)

まずは、三枚肉の煮つけ。

grandmother cooking sannmainikunonituke

そして、野草ですが七草にも利用され、日本ではなじみ深い菜の花のお浸しです。

yasou nanohana ohitasi

と、上2つがいただきものでしたので(笑)
もう1品は以前から作りたかったものにやっと着手できました♪

gyouzanokawa takoyaki arenzi

餃子の皮にミートボールとホワイトソースを乗せ、チーズを散らしてオーブンやトースターで色づくまで焼き上げて完成のミニグラタン。

胃腸に優しいメニューにしかたったはずなのに、最後の一品で帳消しのような気がするのは私だけでしょうか・・💦

さて、週明け7日は七草粥。
使用する野草は実は地域によって異なることもあるそうですが、セリ・ナズナ・ハコベラ・ホトケノザ・ゴギョウ・スズナ・スズシロが一般的だそうです(ちなみに、”沖縄風”にするとものすごくグロテスクな色合いのお粥画像になります)。

この七草粥は「人日の節句」という日の朝に食するもので、「人日」とは五節句の1番目の節句、陰暦1月7日のことをいいます。
*五節句とは*
・人日(じんじつ)~七草の節句、1月7日
・上巳(じょうし)~桃の節句、ひな祭り・3月3日
・端午(たんご)~菖蒲の節句・5月5日
・七夕(しちせき)~星まつり・7月7日
・重陽(ちょうよう)~菊の節句・9月9日
余談ですが、「七夕」が節句とは知りませんでした💦

お正月最後のこの日は、七草粥を食べて1年の豊作と無病息災を願うもので、 かつては、七草のチカラを引き出す方法として前日に野山で菜を摘み、歳神を祭った年棚の前で七草囃子を唄いながらすりこ木でたたいたそうです。

正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわるだけでなく、七草粥はビタミンを補う効果もあります。

カラダも心も充電して、2019年を本格的にスタートさせましょう♪