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紅葉や仁王像で名高いパワースポットのお米「両子米」

米の品種
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大分県の国東半島は、知る人ぞ知るパワースポット。
お寺の多さには驚きます。
日本には、四国のお遍路巡りをはじめ、
お寺巡りや御朱印巡りが多いことは知っていましたが、
初めて自分で足を踏み入れた九州三十六不動霊場巡りの九州の旅。

2泊3日に開催される、九州三十六不動霊場会主催の
お不動様信仰と巡拝修行の旅などもあるようですが、
できれば略式ではなく足を運びたいとの想いでスタートしました。

その第一歩、大分県。
好きでよく訪れる地域でもあります。
今回訪れたのが2度目の両子寺(ふたごじ)で、初めてお米を発見しました。
(前回は仁王像だけ見て帰っちゃったようです💦)

パワースポットで出会ったお米

「小さい時から当たり前に食べていたお米だから
これが”おいしい”って言われてもピンとこなくて」
両子寺の売店のような場所があり、そこで出会ったお米を見つめていた私に、
そう優しく微笑んでくださった店頭の女性の笑顔が印象的でした。

物腰やわらか、沖縄のパワフルな笑顔の女性とは違う魅力がありました。

旅先初日ということもあり、一番小さなサイズのお米を購入。

・・・え?

そりゃそうですよ(笑)、旅先だろうがこういうもの見つけたら
買ってしまうのがこめななです(▽//)。

両子寺のお米

両子米(3合¥500)は、両子寺周辺の農家が育てたお米。
まわりでは、自然栽培のササニシキがあるようなのですが、
しかしこれもそうなのかが少し曖昧です。

今まで食したことのあるササニシキよりも、
香りが豊かで、やわらかな甘みをもっています。
「ひのひかりかな」と思う中で、それにしてはしゃっきりとした歯ごたえ。
「おいしいと思ってくださいましたら、農家さんが直接お送りするかと思います」
とのあの女性の顔を思い出しました。

残念なことに、米袋の裏のシールを破損してしまい、連絡先がわからない。
両子寺へお電話を入れているのですが、なかなかつながらずにいます。
こちらは連絡先が分かり次第、追記編集していきますね。

香りフェチな私からすると、どストライクなお米です。

少しだけ、こちらに出ている「ササニシキ」について
ご説明しておきますね。

ササニシキとは

昭和38年に生まれた品種で、かつてはコシヒカリと並んで
人気のお米でした。
特徴はあっさりとした食感と味。
ふっくらとやわらかめに炊き上げると、おいしさが引き出せます。
薄味の料理の味を際立たせるお米としても、お寿司のお米としても
「ササニシキ」を指名する方は多くいます。
一度市場から消えかけたように見えましたが、その根強いファンのおかげで、
最近また多く見かけることができるようになりました。

両子寺

では、両子寺とはどのような場所にある、どんなお寺なのでしょうか。

「神」と「仏」が融合する神仏習合の発祥の地であり、
そして今もなお、その文化が残る大分県国東(くにさき)半島。

両子山の中腹に位置し、かつての六郷満山中山本寺(天台宗の寺院)。
本尊は阿弥陀如来、鎌倉時代に作られたと伝わる不動明王(指定文化財)、
観音菩薩、阿弥陀如来、毘沙門天などの仏様を見学できます。

本命のお不動さんは、護摩堂にあり撮影禁止になっていたので
ご紹介はできませんが、不動明王は、心の内では子を慈しむ父親の姿を表現しているといわれています。

そんな不動明王は「お不動さん」と親しみを込めて呼ぶ方もいます。
それくらい、身近な存在と思うと、なんだか可愛らしくさえ感じていました。


九州三十六不動めぐり―お不動さまのご利益を授かる旅!

国東半島最大級の石造仁王像は圧巻。境内は県史跡となっています。
秋の紅葉は素晴らしく、子授けの寺として親しまれています。

両子寺を最初に訪れたきっかけは、この仁王像でした。
両子寺の紹介にはほとんどと言って良いくらい、
この仁王像の石像が映った写真が掲載されているのではないでしょうか。

石造仁王は全国に分布しているものの、大分県が圧倒的に多く、
中でも国東半島には、130を越える仁王が確認されているといわれるほど
集中しているようですが、国東の神秘的は空気感を感じれば、
きっと納得すると思いますよ^^

両子寺

参詣時間
3月~11月 =8:00~17:00
12月~2月 =8:30~16:30
(講堂は16:00まで)

大分県国東市安岐町両子1548
足曳山 両子寺
拝観料:300円

TEL 0978-65-0253
両子寺ホームページ

 

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