本ブログにはPRを含みます

田宮さんの呟き(2020年8月11日)

米の品種
スポンサーリンク

田宮さんから、今日お米からの言葉を
お届けします。

その日読み取るお米の銘柄のご紹介と
そのお米からのメッセージです
(⋈◍>◡<◍)。✧♡

今日のお米「あけぼの」

あけぼの、というお米の品種を
聞いたことがあるでしょうか?

現在岡山県で多く栽培されているようです。
1953年(昭和28年)に東海農業試験場で誕生した古い品種の一つ。

親に農林12号と朝日をもつ品種で
主に岡山県で栽培されている
岡山県の代表銘柄。
倒伏しにくく、安定多収(安定して多く収穫できる)の品種だと言われています。

過去に西日本で広く栽培されていた朝日の血をひき将来、朝日に代わる品種として期待してアケボノと名付けたようです。

胚芽精米、すし米、酒造用米など幅広い用途があり食味としては、炊いた時の粒感が魅力で,粘り、コシ、硬さのバランスが良くほどよい柔らかさと歯ごたえが特徴の品種です。

私たちは結局
自然から学び
     自然から豊かさを受け取る

今日はふと、そんな言葉が降りてきたので
そんなお話をさせていただきます。

自然と共に生きる。
それまでは私たち日本人にも
その心はありました。

日本古来、
神は自然現象を人格化したもので
古事記・日本書紀に登場する神や、
神社に祀られる神、太陽や月、
風や雨や海、大きな木や岩、
動植物も神でした。

日本人にとって、豊かな自然に恵まれ
身近なところに壮大な神が
存在していました。
それを元にした思想が存在していました。

日本の稲作は
縄文時代後期から始まり
約3000年の歴史があります。
米作を営むようになった弥生人は、
土偶のような土地の生産力の象徴を
崇めていました。

同じく自然と共に生きる民族に
ネイティブ・アメリカンがいます。
彼らは未だに、
その思想を大切にしています。

地球は人間のものじゃない
だから、奪わない

こんな言葉があります。
地球は人間だけのものではなく
人間が努力して手に入れたものでも、
誰かにもらったものでもありません。

海を空を山を見て
言い知れぬ安心感を覚えたことは
ありませんか?

野山や広がる田畑を見て
感動を覚えたことはありませんか?

いつだって自然はそこに存在しています。
その自然を生かすも殺すも
私たち人間次第ではないでしょうか。

今週はどうか
目に映る自然を改めて感じて見ては
くれませんか。

そこから感じる何かがあれば
それが自然からの声であり
あなたの内なる声とリンクした時なのです。


さて。
全くの余談にはなりますが、
ネイティブ・アメリカンには
多くの言葉があり
語り継がれています。
その中で

自分の代わりはいない
だからこそ
    自らを知るべき

という内容があるそうです。

どんなに頑張っても、あなたの進む道は
誰も作ってくれません。
あなたの代わりに人生を歩んでくれる人も、
いないのです。

どうか自然を愛でるように
あなた自身を愛でてくださいね。

田宮さんの呟き(2020年8月4日)