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田宮さんの呟き(2020年9月8日)

米の品種
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皆様、ご無沙汰しております。
田宮です。

スタートしたばかりのお米からの言葉をしばらくお伝えできずにいました。
今週から、またお米からの言葉を
皆様にお伝えできればと思います。
宜しくお願い致します。

皆さん、おはようございます!
今回からまた、田宮さんを
よろしくお願いいたします!

田宮さんから、今日お米からの言葉をお届けします。

その日読み取るお米の銘柄のご紹介と、そのお米からのメッセージです
(⋈◍>◡<◍)。✧♡

今日のお米「ななつぼし」

「ななつぼし」の名前の由来は、ななつぼし(北斗七星)がきらきら輝いて見える空気の綺麗な北海道。 きらきら輝く美しいお米をイメージし北斗七星のように輝いてほしい との思いを込めて命名され、北海道米として、平成13年に奨励品種とされました。

ななつぼしはコシヒカリを親に持つ「ひとめぼれ」と、道内系統との雑種第1代に「あきほ」をかけ合わせた品種で、今では北海道全域で栽培され、定番のお米となっています。

ななつぼしは控えめな香りと優しくあっさりした甘さがあり、粘りは控えめ。
あわせるおかずを選ばない万能タイプなお米で、水分を少なめに炊けばチャーハンやカレーなどにぴったり。お米がルーや具材の旨味を吸ってさらに美味しくなります。

以前は「北海道のお米はおいしくない」とされるのが実は定評でした。北海道の寒冷な気候の中で美味しいお米を作るのは難しいということもあったためです。大変な努力を重ねられたと思います。近年、北海道産のお米はめざましい進化を遂げているように思えます。

数年も前の話ですが、あるコンビニのおにぎりのお米がすごく美味しくて。なめらかな舌触りにほのかな甘み、粒を心地よく感じる食感・・・。思わずラベルに記載していた製造元へお電話を差し上げ、「〇〇で購入したおにぎりがすごく美味しかったのですが、お米は何を使用されていますか?」と尋ねたことがあります。その時に担当の方が教えてくださったのが「ななつぼし」でした。

何か1つのきっかけで、大きな収穫を得ることができます。

それは結果だけを見ているとわかりにくいもので、その元となるものやプロセスも同時に見ていくと、さらに多くのものが見えてくるものと考えています。もしまわりで結果が出ないと悩んでいる方がいるのであれば、その方が何を元にそのことを考えはじめたのか尋ねてみるのもいいかもしれません。きっと新しい目線で見ることで枝葉が広がることでしょう。

これ、実は”まわりの人”だけではなく、自分自身にも言えることなのです。

行き詰まりを感じることがあれば、話せる方に話してみましょう。
もしかすると、見えていなかった視点があるかもしれませんよ。

樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし実際には種なのだ。
(ドイツの哲学者ニーチェ)

今日のななつぼしからの言葉が
誰かの何かしらの気づきになれば幸いです。