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田宮さんの呟き(2020年9月22日)

米の品種
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田宮さんから、今日のお米からの言葉をお届けします。

その日読み取るお米の銘柄のご紹介と、そのお米からのメッセージです
(⋈◍>◡<◍)。✧♡

今日のお米「にこまる」

沖縄ではあまり市場でみかけないように思えますのでもしかすると初めて聞く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ちゃんとしたお米の名前です^^

「にこまる」という名前は、笑顔がこぼれるほど美味しく、米粒が丸々としていて張りのあることに由来されています。

この「にこまる」も、前回ご紹介させておただきました「あきほなみ」のように、「ヒノヒカリ」に代わるものとして開発された品種です。長崎県で誕生し、九州や四国などの西日本で普及している品種ですが、栃木県や静岡県などの関東や東海地方でも栽培されています。

近年人気の伸びている「きぬむすめ」を母に持ち、倒れにくく品質の良い「北陸174号」を父に持っているのですが、どちらもコシヒカリの血を継ぐおいしさで定評のあるものなのでこの「にこまる」もその良いところを受け継いだお米になります。

つや感があり、もちもちと粘りのある食感が特徴のにこまる。シンプルに炊き立てごはんを味わうことが一番おすすめです。大きめ粒でしっかりしたお米の食感や旨味、甘味を一番よく感じられます。冷めても硬くなりにくいので、おにぎりやお弁当、炊込みご飯などにも合います。

にこまるは、2017年産の高知県(県北)産のものが日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」で最高ランクの特Aを、静岡県産、愛媛県産、高知県(県西)産、長崎県産がA ランクを獲得していますが、最近のお米のようにがんがんメディアなどで前にしゃしゃり出てくることなく人気を獲得していっています(笑)。

にこまるなりのチャンスの時期を知っていて、それでいてAランクなどの肩書きに縛られていないことだと思うのは私だけでしょうか。

チャンスを活かすということは
ビジネスはもちろん、人生にとっても大事なことです。

実はチャンスは意外と多くあるもので、すこし無理をすればさらに多くあります💦

「チャンスだ!」と思ってすべてを手に入れようとすると、きっと時間がいくらあっても足りない日々になるでしょう。

もちろん、その生き方を否定しているわけではありません。

ただ、中には「今は少しゆっくりしたい」「ちょっと休憩が必要かも」と思うときがあるはずです。

子どもの誕生日だったり、家族や大切な人との時間だったり・・・
そういうときももしかすると蔑ろにしてしまうことになったことがある方もいませんか?

私がそうでした。

チャンスを活かすよりも、「目の前の大事なことを味わうこと」の方を大事にすることをオススメします。ビジネスのチャンスは来るけど、子どものその時のその年の試合や誕生日、発表会などはその瞬間しかありません。大切な人との時間も次は無いかもしれません。

そういう「人として大切なこと」を蔑ろにしてまで活かさないといけないチャンスってあまりないと思うようになりました。

時すでに遅し・・ですが。

私を無条件で親として愛してくれている子どもたちとの時間を、どれだけ仕事や自分のためだけに使用してきたことか。自分のためだけに使う時間も今思えば、その瞬間に被せなくても良かったはず。そんな後悔にも似た感覚が押し寄せてまいります。

チャンスを掴むことは大事だけれどしがみついてはいけない

何が今、自分にとって必要な時間なのか、よく考えて選んでください。

同時にあなたの人生も今この瞬間から過去になり、戻ってきません。
後悔したことが記憶にあるのならば、これから先を選択していきましょう。

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