お米のとぎ汁。
「環境にやさしい無洗米」とまで謳われるほど、お米のとぎ汁はなんだか悪者扱いもありますが。

それでも、私的にはお米を洗ういうことを省いてほしくないと考える派です。

このお米のとぎ汁の用途としての多くは、お掃除に使われ、ワックス効果で床がピカピカになることで知られています。米のとぎ汁乳酸菌は洗剤としてお掃除に大活躍してくれます。このように、お掃除系で出てくることが多いお米のとぎ知るの使い方ですが、今回ご紹介するのは、そのとぎ汁で作る乳酸菌です。しかも、できあがったお米のとぎ汁乳酸菌は、コンロ回りの油汚れにスプレーする掃除にも使えたり、排水溝のぬめり防止にもなるというものです。

以前お話ししたのは、玄米を軽く洗って漬け、その水を発酵させることでできるリジュベラック|お米でできる酵素水ですが、玄米食よりも白米をいただいている方は圧倒的に多いはず・・。
ということで、玄米でも分つき米でも白米でもできるという、お米のとぎ汁乳酸菌をお話ししてまいります。

お米のとぎ汁の白濁した色は、精米された白米を洗うことで流れ出るたんぱく質も含めます。しかし、それは洗いすぎるとよけいに流れ出てうま味を損なってしまうものです。しかし私は「よくお米を洗ってください」なんて言いません。今回使用するお米のとぎ汁は、一番最初の濃い白色をしたもの。これはほぼ米ぬかです。

米ぬかの栄養分に隠された、美容効果とはでも、その米ぬかに含まれる成分のお話しをしていますが、精米された白米のとぎ汁には米ぬかが溶け込みます。米ぬかに含まれる成分を知ると、お米のとぎ汁でできる乳酸菌がどういうことなのかがさらにわかると思います^^

お米のとぎ汁乳酸菌とは

お米のとぎ汁は、言うまでもなくお米を洗ったときに出る白く濁った水。そこに乳酸菌のエサになる砂糖と塩を入れて発酵させると、乳酸発酵します。(甘酒ミキのように、砂糖を加えず作る方法も他にもありますが、これらの場合は米麹やさつまいもなどを加え、それがエサに役目になります。)

お米は調理の仕方でごはんや飲み物にもなり、しかも発酵させることなどでよく言われるのは「生命力の強い」ものになるということにお米のチカラを感じます。また、それらは自然や人間の体にも優しいもので、子どもから口にできるものであることがほとんどなのです。

お米のとぎ汁で作る乳酸菌

では早速、お米のとぎ汁乳酸菌の作り方をご紹介していきますね!

材料
・お米(白米・玄米・分つき米など、あるものでo,k)⇒お米のとぎ汁として500ml使います
・塩 小さじ1
・砂糖 小さじ2~4
*甘みを加える役割ではなく菌のエサになるもの。精製された砂糖が気になるという方は黒砂糖や三温糖でも大丈夫です。
・ペットボトル
ガラス容器を使うとガスが膨張して割れることがあるので、ペットボトルをおススメします。

作り方
①お米を洗う。
まず最初にお米を洗いますが、使う水は水道水そのままだと塩素で乳酸菌が繁殖しづらい場合が多いため、ミネラルウォーターや水道水を煮沸して冷ましてから使いましょう。
最初に軽くすすぎ、水を軽く切ります。次に水の無い状態でとぎ洗いし、水を加えて流します。その水を使用するので取り置きしてください。とぎ汁は濃い方が良いそうなので、この一番最初のものを使いましょう。足りないようでしたら、二回目のものを足してくださいね。

②ペットボトルに、①のとぎ汁と塩、砂糖を入れて良く混ぜます。

③常温で数日~1週間置きます。
必ず一日一回はガス抜きのためにフタを開けてくださいね。その際にペットボトルを振って、軽く全体を混ぜましょう。この段階が乳酸菌発酵をさせている状態です。

④③のようにフタをあけたときに炭酸水などを開けたときのような音がすれば完成です。
そのとき、甘酸っぱい香りであれば成功、変なにおいがすれば残念ながら失敗です。
雑菌が繁殖してしまっていると思われますので、作り直しましょう。

できあがったお米のとぎ汁乳酸菌はこまめに作ることをおすすめします。中には”乳酸菌が雑菌の繁殖を抑えるので長期保存できる”とも言われていますが、ほぼ毎日でるお米のとぎ汁なので、品質管理を気にせず作って口にしていきたいですよね。

できあがったお米のとぎ汁乳酸菌は、もちろんそのまま飲んでもかまいませんし、アレンジ自在で、少しの炭酸水や、生姜シロップを足して飲むという方もいるようです。

腸までしっかり届く乳酸菌として知られる、このお米のとぎ汁乳酸菌。全身の免疫機能に関わる免疫細胞が多くある腸。「腸活」という言葉が流行るほどに大切なものです。美容や健康のためにも、腸内環境を整えていきましょう♪